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J-GLOBAL ID:200903027400209473

炭酸カルシウムの製造方法及び該炭酸カルシウムを含有する牛乳組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 健次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992148726
Publication number (International publication number):1993319817
Application date: May. 14, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【構成】 特定の物性を有する炭酸カルシウム粉体と水との懸濁液を特定の条件下で湿式粉砕して得られる炭酸カルシウムスラリーに特定の乳化剤を添加するか、又は特定の物性を有する炭酸カルシウム粉体と特定の乳化剤と水との懸濁液を特定の条件下で湿式粉砕する。【効果】 液中での分散性が優れており、上記炭酸カルシウムを添加した牛乳は長期間に亘って優れた保存安定性を有する。
Claim (excerpt):
下記(ア)、(イ)の物性を具備する炭酸カルシウム粉体に水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度が1〜40重量%の炭酸カルシウムの水懸濁液を調製し、該水懸濁液を湿式粉砕機を用い、下記(ウ)の?@?A?B全ての要件を満たすように湿式粉砕した後、調製された水スラリー中の炭酸カルシウム100重量部に対し、HLBが10以上の親水性乳化剤を5〜100重量部添加処理することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法:(ア)200°Cで4時間乾燥時の含水水分量が2重量%以下(イ)窒素吸着法(BET法)による比表面積Xが6〜60m2/g(ウ)Y ≦ 1000X/27 + 88000/9・・・?@ 6 ≦ X ≦ 60 ・・・?A Y ≧ 10 ・・・?B但し、Y=A×B×C1.3 ×D×E / 100×F1.6 ×(100-D)X:湿式粉砕する炭酸カルシウム粉体の窒素吸着法(BET法)による比表面積(m2/g)A:湿式粉砕機に用いるメディアの充填量であり、湿式粉砕機の粉砕室(ベッセル容器)容積中に占めるメディアの容積量(体積%)B:湿式粉砕機に用いるメディアの真比重C:湿式粉砕機のディスク又はローターの周辺速度(m/秒)D:湿式粉砕する炭酸カルシウムの水懸濁液の、炭酸カルシウム固形分濃度(重量%)E:湿式粉砕する炭酸カルシウムの水懸濁液の、湿式粉砕機の粉砕室中に滞留する時間(分)F:湿式粉砕機に用いるメディアの粒子径(mm)
IPC (2):
C01F 11/18 ,  A23C 9/154

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