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J-GLOBAL ID:200903027442735752

液体供給管の構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992266360
Publication number (International publication number):1994117970
Application date: Oct. 05, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、細径のニードルなどにおいても皮膜を設けることができ、液切れが良好で正確な量の液体滴下が可能な供給管を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、内部を通過させた液体を先端部で滴下させる供給管の構造において、前記供給管が筒状の本体部と、この本体部の少なくとも先端部内表面に被覆された撥水性の皮膜を具備してなり、前記皮膜が、フッ化処理されたフッ素樹脂系粒子またはフッ化グラファイト粒子からなる非金属粒子を金属マトリックス中に分散共析させた複合メッキからなるものである。【効果】 本発明によれば、 撥水性の良好なフッ素樹脂系粒子またはフッ化グラファイト粒子を金属マトリックス中に分散共析させた構造の皮膜を本体部に形成することで、撥水性に優れるようになり、液切れ性が向上する。
Claim (excerpt):
内部を通過させた液体を先端部で滴下させる供給管の構造において、前記供給管が筒状の本体部と、この本体部の少なくとも先端部内表面に被覆された撥水性の皮膜を具備してなり、前記皮膜が、フッ化処理されたフッ素樹脂系粒子またはフッ化グラファイト粒子からなる非金属粒子を金属マトリックス中に分散共析させた複合メッキからなることを特徴とする液体供給管の構造。
IPC (3):
G01N 1/00 101 ,  C25D 15/02 ,  G01N 30/18

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