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J-GLOBAL ID:200903027445176894

スルホン酸基含有芳香族ポリアリーレンエーテル化合物および高分子電解質膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001351750
Publication number (International publication number):2003147074
Application date: Nov. 16, 2001
Publication date: May. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 スルホン酸基の導入量を制御することにより、イオン伝導性、耐水性、耐熱性に優れた化合物、その樹脂組成物およびイオン伝導膜を提供する。【解決手段】 下記の式(1)で表わされる繰返し単位と下記の式(2)で表わされる繰返し単位とを含んでいるスルホン酸基含有ポリアリーレンエーテル化合物。ただし、式(1)においてAr1は下記の式(3)で表わされ、Ar2は下記の式(4)で表わされる。また、式(2)においてAr3は下記の式(5a)〜(5c)のいずれかで表わされる。ここでAはケトン基またはスルホン基を、B,C,D,Eは水素または炭素1〜6個を含む脂肪族基、ニトロ基、塩素、臭素、ヨウ素を、B,C,D,Eのうち少なくとも2種は水素を示す。Fは直接結合、スルホン基、ケトン基、エーテル基または炭素数1〜6のアルキリデン基を示す。【化1】
Claim (excerpt):
下記の式(1)で表わされる繰返し単位と、下記の式(2)で表わされる繰返し単位と、を含んでいることを特徴とするスルホン酸基含有芳香族ポリアリーレンエーテル化合物。【化1】[式(1)において、Ar1は下記の式(3)で表わされる結合単位を示し、Ar2は下記の式(4)で表わされる結合単位を示す。]【化2】[式(2)において、Ar1は下記の式(3)で表わされる結合単位を示し、Ar3は下記の式(5a)〜(5c)のいずれかで表わされる結合単位を示す。]【化3】[式(3)においては、Aはケトン基またはスルホン基を示す。B,C,D,Eは水素または炭素1〜6個を含む脂肪族基、ニトロ基、塩素、臭素、ヨウ素であり、B,C,D,Eのうち少なくとも2種は水素よりなる。]【化4】[式(4)においては、Fは直接結合、スルホン基、ケトン基、エーテル基または炭素数1〜6のアルキリデン基を示す。B,C,D,Eは水素または炭素1〜6個を含む脂肪族基、ニトロ基、塩素、臭素、ヨウ素であり、B,C,D,Eのうち少なくとも2種は水素よりなる。]【化5】[式(5a)〜(5c)においては、n1〜n11は0〜2の整数であって、(n1+n2+n3)、(n4+n5+n6+n7)、(n8+n9+n10+n11)のいずれの群も0以外の整数である。また、置換基Xは炭素を1〜3個含むアルキル基、炭素を1〜3個含むアルコキシル基、水酸基、アミノ基、アシル基、水素またはハロゲンであり、ms+nsは0≦ms+ns≦5(s=1,8,11)または0≦ms+ns≦4(s=2,3,4,5,6,7,9,10)で表わされる整数である。]
IPC (5):
C08G 65/38 ,  C08J 5/18 CEZ ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  C08L 71:00
FI (5):
C08G 65/38 ,  C08J 5/18 CEZ ,  H01M 8/02 P ,  H01M 8/10 ,  C08L 71:00 Y
F-Term (15):
4F071AA51 ,  4F071AA64 ,  4F071AF42 ,  4F071AH15 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4J005AA21 ,  4J005AA23 ,  4J005BA00 ,  4J005BD06 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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