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J-GLOBAL ID:200903027455150141

気体燃料を使用するシャフト型溶解炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993231073
Publication number (International publication number):1995055341
Application date: Aug. 06, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 金属を溶製するに際し、金属溶解の燃焼ガス反応を冶金学的な雰囲気調整と炉中央より上部の雰囲気ガスの再燃焼を積極的に促進させることによって気体燃料の燃焼によるシャフト型溶解炉の高温溶解と冶金反応を新規に提供することを目的とする。【構成】 炉下部に湯溜帯と第二溶解帯の室を、炉中央部に水冷グレートを有する第一溶解帯を、炉頂に金属地金投入口を夫々有するシャフト型溶解炉の中央部の水冷グレート上部位置の過熱及び第一溶解帯で燃焼反応還元ガスを再燃焼させる空気の送風管を配管すると共に、炉下部に燃焼ガスの還元性ガス化反応用の気体燃料を圧送する気体燃料圧送管を配管して、高温度の還元ガス雰囲気を形成せしめて高温の金属溶滴を得る様にしている。
Claim (excerpt):
炉下部に第二溶解帯と溶湯滞留帯を、炉中央部に第一溶解帯を支える水冷グレートを、炉頂に金属地金やスクラップ等の投入口を夫々有するシャフト型溶解炉において、炉下部に気体燃料を空気(酸素富加した空気を含む、以下単-に「空気」という。)と混合して燃焼を行うバーナーとバーナー燃焼室を配設すると共にバーナー水平位置より上方部位の炉内に気体燃料を圧送入する1又は複数の圧送管を配設し、炉中央部水冷グレート上方において溶滴に熱交換と加炭反応を推進する為のコークス塊、黒鉛質塊等の炭素質物質のベッド層を形成し、該炉中央部の水冷グレート上方300乃至2000mmの範囲内で炉下部及びベッド層において生成した上昇雰囲気ガスを再燃焼させるために空気を圧送入する複数の空気圧送管を配設することにより、第一溶解帯内で再燃焼を起こさせて高温度の溶解を促進するようにしたことを特徴とする気体燃料を使用するシャフト型溶解炉。

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