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J-GLOBAL ID:200903027474510949

固体撮像素子の駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993321527
Publication number (International publication number):1995177433
Application date: Dec. 21, 1993
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 固体撮像素子のダイナミックレンジを拡大する。【構成】 第1群の光電変換素子から読み出された信号電荷の電荷蓄積時間は、SUBのDのタイミングで光電変換部の電荷を排出してからCH1のAのタイミングで垂直転送部に読み出すまでの時間T1であり、第2群の光電変換素子2から読み出された信号電荷の電荷蓄積時間は、SUBのCのタイミングで光電変換部の電荷を排出してからCH2のBのタイミングで垂直転送部に読み出すまでの時間T2であり、電荷蓄積時間の関係はT2<<T1である。このため、互いに異なる2種の光電変換特性を有する信号出力を同時に得ることができるので、明暗差の大きな被写体を撮像した際に、被写体における照度分布に対応して2つの信号のいずれかをサンプリングすることができる。
Claim (excerpt):
第1群の光電変換素子と第2群の光電変換素子とが二次元的に配列されてなる光電変換部と、該光電変換部に蓄積される信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部と、該垂直転送部から転送されてくる信号電荷を水平方向に転送する水平転送部と、該水平転送部からの信号電荷を信号電圧又は信号電流に変換して出力する信号電荷検出部とを備え、前記光電変換部に蓄積された電荷を任意に排出することができる電荷排出構造を有する固体撮像素子の駆動方法であって、前記第1群の光電変換素子に蓄積された電荷を前記垂直転送部へ読み出した後、前記光電変換部に蓄積された電荷を排出し、次に、前記第2群の光電変換素子に蓄積された電荷を前記垂直転送部へ読み出し、次に、電荷蓄積時間が互いに異なる前記第1群の光電変換素子から読み出した信号電荷と前記第2群の光電変換素子から読み出した信号電荷とをそれぞれ独立に前記信号電荷検出部から出力することを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。

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