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J-GLOBAL ID:200903027477315020

内燃機関のバルブタイミング制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993277161
Publication number (International publication number):1995127407
Application date: Nov. 05, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】駆動手段から可変バルブタイミング機構に出力される駆動力が低く、可変バルブタイミング機構が素早く作動できない状態のときに、可変バルブタイミング機構に異常が発生したという誤判定が行われるのを防止すること。【構成】電子制御装置(ECU)80は運転状態に応じて目標バルブタイミングを算出し、可変バルブタイミング機構(VVT)25に供給する油圧を制御する。その油圧が予め設定された基準の油圧を越え、且つ、実際のバルブタイミングと目標バルブタイミングとの比較結果が目標バルブタイミングに対して実バルブタイミングが所定量内にあるときには、ECU80はVVT25が正常であると判定する。反対にその状態が所定量以上ずれている場合には、ECU80はVVT25に異常が発生したと判定する。また、油圧が基準の油圧の値以下である場合には、ECU80はVVT25の異常判定の処理動作を行わない。
Claim (excerpt):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉するための吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方のバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング機構と、前記可変バルブタイミング機構を動作させるための駆動手段と、前記吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の可変バルブタイミング機構が設けられたバルブのバルブタイミングを検出するバルブタイミング検出手段と、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記内燃機関の運転状態に対する目標バルブタイミングを、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき算出する目標バルブタイミング算出手段と、バルブタイミングを前記目標バルブタイミング算出手段にて算出された目標バルブタイミングに変更するために、前記駆動手段の動作を制御する制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記駆動手段の駆動力の値を検出する駆動力検出手段と、前記バルブタイミング検出手段により検出された実バルブタイミングと、目標バルブタイミング算出手段により算出された目標バルブタイミングとを比較する比較手段と、前記比較手段により比較された結果が、目標バルブタイミングに対して実バルブタイミングが所定量以上ずれているときに、前記可変バルブタイミング機構に異常が発生したと判定する異常判定手段と、前記駆動力検出手段により検出された駆動力の値が、予め設定された基準の駆動力の値以下であるときに、前記異常判定手段による異常判定処理動作を禁止する異常判定禁止手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4):
F01L 1/34 ,  F02B 77/08 ,  F02D 13/02 ,  G01M 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-159426
  • 特開平3-217610

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