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J-GLOBAL ID:200903027498465073

車両の後輪舵角制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991224295
Publication number (International publication number):1993058315
Application date: Sep. 04, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 速いステアリングホイール操作によるレーンチェーン時等では、ステアリングホイールの切返し途中で後輪舵角が同相舵角を一時低下されて操縦不安定になることのないようにし、遅いステアリングホイール操作による旋回走行時等では、ステアリングホイールの切返し途中で後輪舵角の上記一時低下により強アンダーステアの緩和を図る。【構成】 ステップ21において、後輪舵角が最大同相舵角と最大逆相舵角との間で変化するようなステアリングホイール操舵角域であると判断する時は、ステップ25で求めた後輪舵角目標値δ10をそのまま使用せず、ステップ26で時定数Tの1次遅れ要素にかけた後の値δ1 をステップ27で後輪舵角δr とする。よって、ステアリング操作が速い時一時遅れ要素が効き、遅い時一時遅れ要素が効かないこととなり、ステアリング操作が速い時と遅い時との相反する要求特性を両立させることができる。
Claim (excerpt):
前輪を主操舵するステアリングホイールの操舵角に応じ後輪を、小操舵角域では前輪と同相方向に転舵し、大操舵角域では前輪と逆相方向に転舵する車両において、後輪が最大同相転舵角と最大逆相転舵角との間で変化するステアリングホイール操舵角域で、ステアリングホイールの操作に対し後輪転舵に応答遅れを設定する遅れ要素を設けたことを特徴とする車両の後輪舵角制御装置。
IPC (4):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭60-044186
  • 特開平1-262264
  • 特開平2-216369

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