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J-GLOBAL ID:200903027586104900
蛍光顕微鏡
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996130250
Publication number (International publication number):1997318881
Application date: May. 24, 1996
Publication date: Dec. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 対物レンズ等の光学系の設計が容易で、自家蛍光の発生が少なく、蛍光像と透過光像とを実質的に同時に取得することができる蛍光顕微鏡を提供する。【解決手段】 励起光源10から出力されビームスプリッタ11および12を透過したパルス励起光A1は試料30に照射され、その試料30から蛍光Bが発生する。一方、ビームスプリッタ11で反射したパルス励起光A2は蛍光色素20に照射され蛍光を発生させ、その蛍光はパルス照明光Cとして試料30に照射され透過光Dを発生させる。ここで、パルス照明光Cすなわち透過光Dは、蛍光Bの波長と略同一の波長であり、また、透過光Dは、蛍光Bが発生する時刻とは異なる時刻に発生する。ゲート駆動装置55からのタイミング信号に基づいて、蛍光Bの光像はカメラ50により撮像され、透過光Dの光像はカメラ51により撮像される。
Claim (excerpt):
パルス励起光を出力する励起光源と、前記励起光源から出力された前記パルス励起光を導いて試料の所定領域に照射する励起光学系と、前記パルス励起光が前記試料に照射されたときに発生する蛍光の波長と略同一の波長のパルス照明光を、前記パルス励起光の出力タイミングに同期して出力する照明光源と、前記照明光源から出力された前記パルス照明光を導いて、前記パルス励起光が前記試料に照射されて蛍光が発生する時刻とは異なる時刻に、前記パルス照明光を前記試料の前記所定領域の裏面に照射する照明光学系と、前記パルス励起光が前記試料に照射されて発生する蛍光と、前記パルス照明光が前記試料に照射されて透過する透過光とを入力し、前記蛍光および前記透過光それぞれの光像を結像する結像光学系と、前記パルス励起光の出力タイミングに基づいて、前記蛍光の光像の取得タイミングを指示する蛍光像取得タイミング信号と、前記透過光の光像の取得タイミングを指示する透過光像取得タイミング信号とを出力するタイミング制御手段と、前記蛍光像取得タイミング信号および前記透過光像取得タイミング信号それぞれに基づいて、前記蛍光および前記透過光それぞれの光像を取得する光像取得手段と、を備えることを特徴とする蛍光顕微鏡。
IPC (2):
FI (2):
G02B 21/06
, G01N 21/64 E
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