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J-GLOBAL ID:200903027592533031

ホットランナー金型を用いた射出成形方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999356025
Publication number (International publication number):2001170982
Application date: Dec. 15, 1999
Publication date: Jun. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、ホットランナー金型のホットランナー内に残留し不活性ガスが溶解した溶融樹脂に圧力を加えて不活性ガスを超臨界状態に保持し溶解した樹脂中の不活性ガスの発泡を押さえ、次ショット時の発泡成形体の成形品質を低下させないようにすることを目的とする。【解決手段】 本発明によるホットランナー金型を用いた射出成形方法及び装置は、ゲート弁(7b)を閉弁して射出装置移動手段(30)にて押圧するか、又は、スクリュ(10)を回転させて保圧状態を維持しながら、可塑化することで、射出後の次ショット迄のホットランナー(7a)内に残留し不活性ガスが溶解した溶融樹脂の圧力を超臨界状態とし、各ショットの発泡成形品質を向上させるようにした構成である。
Claim (excerpt):
不活性ガス(11)を溶融樹脂に溶解させてスクリュ(10)により射出シリンダ(1A)の先端のノズル部(20)からホットランナー金型(6)内に射出し、発泡成形体を成形するようにしたホットランナー金型を用いた射出成形方法において、前記ノズル部(20)に設けたシャットオフ弁(4)を閉弁し前記シリンダ(1A)内の不活性ガスが溶解した溶融樹脂を超臨界圧力以下とならないようにスクリュ背圧をかけながら可塑化した後に前記シャットオフ弁(4)を開弁して射出する第1工程と、前記射出後は前記ホットランナー金型(6)のゲート弁(7b)を閉弁すると共に前記シャットオフ弁(4)を閉弁する直前に、前記ノズル部(20)の先端(20a)に設けられたスライドノズル部(5)を介して前記ノズル部(20)を前記射出シリンダ(1A)を前後進させる射出装置移動手段(30)によって前進させることにより、前記ゲート弁(7b)とシャットオフ弁(4)との間に残留する残留溶融樹脂に圧力を付加して前記超臨界圧力以下とならないようにする第2工程と、よりなることを特徴とするホットランナー金型を用いた射出成形方法。
IPC (4):
B29C 45/77 ,  B29C 45/23 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:00
FI (4):
B29C 45/77 ,  B29C 45/23 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:00
F-Term (11):
4F202AG20 ,  4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK03 ,  4F202CK07 ,  4F206AG20 ,  4F206AM32 ,  4F206JA04 ,  4F206JQ66 ,  4F206JQ81

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