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J-GLOBAL ID:200903027593371973

ポリアニリン誘導体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992198939
Publication number (International publication number):1994207008
Application date: Jul. 03, 1992
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 有機溶剤に可溶またはゲル化可能で、可撓性のある自立性のフィルムを形成することが可能なポリアニリン誘導体及びその製造方法を提供する。【構成】 ポリアニリン誘導体は、式(I)【化1】(m,n=0以上の整数、m/n(n+m)=0 〜1 、m+n=10〜5000)の構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000のポリアニリンを主鎖とし、式(II)の架橋構造を有し、その架橋構造に関与する窒素原子の数が、主鎖のポリアニリンの窒素原子の0.01〜40%である。【化2】(式中、Alk=両末端に酸素原子を有する平均分子量100 〜100,000 のポリエーテル鎖、A1 およびA2 =連結基)
Claim (excerpt):
下記式(I)【化1】(式中、mおよびnは0以上の整数を意味し、m/(n+m)=0〜1、m+n=10〜5000である。)で示される構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000のポリアニリンを主鎖とし、該主鎖が下記式(II)【化2】[式中、Alkは両末端に酸素原子を有する平均分子量100〜100,000のポリエーテル鎖を表わし、A1 は下記式(1)〜(8)から選択された連結基を表わし、【化3】(式中、Rは炭素数1〜30の2価の炭化水素基、またはそのハロゲンまたは-COOM置換体(ただし、Mは水素原子、Li、Na、K、Cs、RbまたはNH4 を表わす。)を表わし、Xは酸素原子または硫黄原子を表わし、Yは酸素原子、硫黄原子またはNHを表わし、Bは炭素数1〜30の炭化水素基または炭素数1〜30のアルコキシ基を表わし、pは0〜2の整数を意味する。)、A2 は下記式(1′)〜(8′)から選択された連結基を表わし、【化4】(式中、R、X、Y、Bおよびpは、上記したと同意義を有する。)よりなる群から選択された基を表わす。]で示される架橋構造を形成してなり、該架橋構造に関与する窒素原子の数が、主鎖のポリアニリンの窒素原子の0.01〜40%であることを特徴とするポリアニリン誘導体。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 共役重合体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-209849   Applicant:ザダウケミカルカンパニー

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