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J-GLOBAL ID:200903027620601048

視線情報解析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992162806
Publication number (International publication number):1994000162
Application date: Jun. 22, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 この発明は人の画像に対する客観的な評価方法がより広範囲に柔軟に適用できるように、画像内容と眼球運動の相関を見出すアルゴリズムと、眼球運動を時系列的に解析し、その特徴量を見出すアルゴリズムとを備えた視線情報解析装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 眼球運動検出装置3によって眼球1の運動を検出し、解析装置5によって検出された眼球の時系列変化を周波数領域で解析し、画像入力部7から入力された表示される画像の内容を表示内容解析装置8で解析し、両者を統合解析部6で統合処理することにより、被験者の心理的な観察状態,画像に対する客観的な評価について信頼性の高いデータを得る。
Claim (excerpt):
眼球の任意の移動量を検出する眼球運動検出手段、前記眼球運動検出手段によって検出された時間空間上の眼球の挙動データを適当な長さのセグメントに分割し、分割された区間毎に周波数空間に変換し、時系列的な解析をするための解析手段、入力された画像を解析し、その解析結果に応じて、画像の持つ異なる複数の特徴量に対して、それぞれに重み付けを行ない、該画像の特徴を表現する関数を記述する関数記述手段、前記解析手段による解析結果と、前記関数記述手段によって記述された結果とを、それぞれの項目についての関数で一意に結びつけて予測関数を記述し、統合する統合手段、および前記統合手段によって記述された前記画像内容と眼球の挙動についての予測関数に基づき、前記画像内容が既知で前記眼球の挙動が未知の場合、または前記眼球の挙動が既知で前記画像の内容が未知の場合、それぞれの未知量を予め記述された予測関数で推定する推定手段を備えた、視線情報解析装置。

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