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J-GLOBAL ID：200903027630115990

クロストーク音制御装置

Inventor： 橋本 裕之 ,  寺井 賢一 ,  中間 保利 ,  田村 忠司 ,  木場 政生
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993133131
Publication number (International publication number)：1994351100
Application date： Jun. 03, 1993
Publication date： Dec. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 隣からのクロストーク音を減衰させるクロストーク音制御装置を提供する。【構成】 フィルタ2a、2bの出力を各々レベル調整するレベル調整器6a、6bと、レベル調整器6aとフィルタ2aの出力を選択するスイッチ回路11cと、レベル調整器6bとフィルタ2bの出力を選択するスイッチ回路11dと、遅延器5aの出力とスイッチ回路11dの出力を加算する加算器7aと、遅延器5bの出力とスイッチ回路11cの出力を加算する加算器7bと、加算器7aの出力を再生するスピーカ8aと、加算器7bの出力を再生するスピーカ8bと、スピーカ8a、8bの各々近くに取り付けられたマイクロホン9a、9bと、フィルタ3aとマイクロホン9bの出力からフィルタ2aの係数を演算して更新するLMS演算器4aと、フィルタ3bとマイクロホン9aの出力からフィルタ2bの係数を演算して更新するLMS演算器4bとを有する。

Claim (excerpt)：

異なる音源を近接するスピーカより再生する音響再生装置において、第1の音源からの信号を適応制御する第1のアダプティブフィルタと、前記第1の音源からの信号を遅延させる第1の遅延器と、第2の音源からの信号を適応制御する第2のアダプティブフィルタと、前記第2の音源からの信号を遅延させる第2の遅延器と、前記第2のアダプティブフィルタの出力レベルを調整する第2のレベル調整回路と、前記第2のレベル調整回路の出力と前記第1の遅延器の出力を加算する第1の加算器と、前記第1のアダプティブフィルタの出力レベルを調整する第1のレベル調整回路と、前記第1のレベル調整回路の出力と前記第2の遅延器の出力を加算する第2の加算器と、前記第1の加算器の出力を再生する第1のスピーカと、前記第2の加算器の出力を再生する第2のスピーカと、前記第1のスピーカの近くに設けられた第1の誤差検出器と、前記第2のスピーカの近くに設けられた第2の誤差検出器とを有し、最初に前記第1のレベル調整回路を用いずに第1のアダプティブフィルタの出力を第2の加算器を通じて第2のスピーカより再生し、同様に前記第2のレベル調整回路を用いずに第2のアダプティブフィルタの出力を第1の加算器を通じて第1のスピーカより再生する構成とし、前記第1の誤差検出器で検出した信号によって第2のアダプティブフィルタが第2のスピーカから第1の誤差検出器へ伝わるクロストーク音を減衰するように制御し、また前記第2の誤差検出器で検出した信号によって第1のアダプティブフィルタが第1のスピーカから第2の誤差検出器へ伝わるクロストーク音を減衰するように制御し、次に前記第1および第2のアダプティブフィルタの係数が収束すれば係数更新を止めて係数固定とし、前記第1および第2のアダプティブフィルタの出力をそれぞれ前記第1および第2のレベル調整回路の入力とすることを特徴とするクロストーク音制御装置。

IPC (7)：

H04S 7/00 ,  G10K 11/16 ,  G10K 15/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/00 310 ,  H04R 3/12

FI (2)：

G10K 15/00 M ,  G10K 15/00 L