Pat
J-GLOBAL ID:200903027693676011
リップスティック製造用の成形装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
三宅 景介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992353381
Publication number (International publication number):1994086714
Application date: Dec. 11, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 リップスティックの製造工程を自動化し、リップスティック本体に線状の疵が付くのを防止し、良質、且つ均一に量産出来るようにした成形装置を提供する。【構成】 回転板体20を間歇回転させると共に、回転供給板30を連続回転させる。円筒形のモールドを回転板体20に供給し、上部回転板のブッシング板に密着させる。モールドの内部に噴射機50によりシリコン離型剤を塗布した後、注入機55によりモールド内にリップスティック原料を注入し、冷却硬化させる。硬化後のリップスティック本体を収蔵したモールドを下降させ、排出する。排出されたモールド等は表面処理機70をコンベヤ75で移送させる。リップスティック本体を赤外線放出機80、80 ́からの赤外線照射により加熱する。続いてモールド等を回転させながら噴射機からリップスティック本体にシリコンを塗布する。
Claim (excerpt):
リップスティックと同一形状の空間部を有する円筒形のモールドを用いてリップスティック成形機から表面処理機へ連続供給可能にするために、リップスティック成形機は、本体上部にブッシング板を結合した上部回転板、モールド案内用凹溝が形成された案内回転板、円筒に挿入して上下支持部が形成された押棒をスプリングにて弾設した下部回転板を結合してなる回転板体を軸設し、その底面の正面中央部側に回転板体の回転方向の上流側と下流側の上部水平案内面とそれらの間の下部水平案内面とを傾斜案内面により連続した形状のガイドバンドを設け、正面部には蝸牛形ガイド板を持つ回転供給板を軸設し、減速機の回転軸に回転杆とプーリーを取り付けて回転杆により回転板体を間歇回転させ、プーリーにより回転供給板を連続回転出来るようにし、回転板体の周縁部にはその回転方向に沿うて空圧式シリコン噴射機、材料注入機、送風ファン、突出部の切断刀、モールド分離用エア噴射機、排出通路を順次設け、送風ファンを中心に回転板体に覆蓋板を被せて冷却室を形成し、その外部正面部に加熱ドライヤを設置し、表面処理機は、組立片を取り付けて両側のローラが巻かれたコンベヤを設け、その組立片上に回転支持棒を設け、上部に支持円筒を挿着し、下部周面にはピニオンギヤ部を設け、コンベヤの一側には赤外線放出機を備えた赤外線加熱室を形成し、他側にはピニオンギヤ部に噛み合わせるラックギヤ部とシリコン噴射機を設けて成ることを特徴とするリップスティック製造用の成形装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page