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J-GLOBAL ID:200903027700384706

石積擁壁の構築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本名 昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994338519
Publication number (International publication number):1996184065
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 簡単な加工作業より成る自然石の石積みを主体とする施工によって、良好な景観が得られ、土圧に対して安全性の高い石積擁壁の構築方法を提供する。【構成】 グリップアンカー5、ロープ体8及び、ターンバックル6により加工された自然石3を配置する配置工程と、次に自然石3の裏面側に裏込め材9を裏込めすると共に土砂10を造成し、ターンバックル6でロープ体8を張架状態と成したまま転圧する転圧工程と、次段自然石3の積み上げに備え間詰材11により高さ調整を行なう工程とを繰返し行ない、石積擁壁13を形成する。
Claim (excerpt):
施工予定の石積擁壁の法尻部の地表面を掘削してコンクリート基礎を打設する基礎工程と、予め穿設された挿入穴にグリップアンカーの基部を楔着し、楔着されたグリップアンカーにロープ体を繋着し、当該ロープ体の中間にターンバックルを介して他端に板状鋼板を繋着した自然石を並列に並べる自然石の配置工程と、当該自然石による形成法面の裏面側に裏込材を裏込めし、更に当該裏込材と保護法面間に土砂を造成すると共に、上記ロープ体を引延し上記板状鋼板を当該ロープ体の引延方向に対して垂直に埋め込み、続いて上記ターンバックルで当該ロープ体を更に張架状態と成したまま造成土砂と共に転圧する転圧工程と、そして、その後次段自然石の積み上げに備え間詰材である自然石により高さ調整を行なうと共に、設定勾配に従い上記自然石の配置工程と転圧工程を繰返し行ない擁壁を形成することを特徴とする、石積擁壁の構築方法。
IPC (4):
E02D 29/02 301 ,  E02D 29/02 312 ,  E02D 5/80 ,  E02D 17/20 103

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