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J-GLOBAL ID:200903027705830984

内燃機関用ピストンリング及びその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 敬一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994103933
Publication number (International publication number):1995310826
Application date: May. 18, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ピストンリングによってシリンダ内壁で掻き上げられかつ燃焼室に供給されるオイル量を減少して、オイル消費量を減少する。【構成】 テーパフェイス型又はバレルフェイス型内燃機関用ピストンリングのリング本体10に内部空洞11を形成する外壁12と底壁15の各々に径方向の第1の貫通孔16と幅方向の第2の貫通孔17とを形成する。ガス圧力のないピストンの上昇行程中に、第1の貫通孔16からオイルを内部空洞11内へ取り込み、ガス圧力が作用するピストンの上昇行程中に、第1の貫通孔16及び合口部22の空間より内部空洞11内にガス圧が供給され、このガス圧を利用して、第2の貫通孔17から内部空洞11のオイルをリング溝内に排出させるポンピング作用を生ずる。
Claim (excerpt):
シリンダと接触する外周部に傾斜面又は湾曲面を形成したテーパフェイス型又はバレルフェイス型内燃機関用ピストンリングにおいて、テーパフェイス型又はバレルフェイス型に形成された外壁、外壁より径方向内側に設けられた内壁、外壁の上端と内壁の上端とを連結する上壁及び外壁の下端と内壁の下端とを連結する底壁を備えかつ外壁、内壁、上壁及び底壁によって環状の内部空洞が形成されたリング本体と、リング本体の外壁に径方向に形成された第1の貫通孔と、リング本体の底壁に幅方向に形成された第2の貫通孔とを設けたことを特徴とする内燃機関用ピストンリング。
IPC (3):
F16J 9/20 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/14

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