Pat
J-GLOBAL ID:200903027708488420

眼科装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996199886
Publication number (International publication number):1998033483
Application date: Jul. 30, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 被検眼前眼部の涙液層により形成される干渉縞のコントラストを高くし、干渉縞の良好な観察が可能になる眼科装置を提供する。【解決手段】 被検眼前眼部Pを照明する照明光学系に直線偏光板5が配置される。角膜Pの涙液層に投光される光線は、紙面に平行な直線偏光成分5aとなるので、涙液層の表面と裏面からの反射光は、干渉性が高くなり、方向の揃った偏光によるコントラストの高い干渉縞が形成される。この干渉縞は、直線偏光板5と同じ方向の偏光軸を有する直線偏光板7を介してCCDカメラ8に受光される。CCDカメラ8により撮影される干渉縞は、AC成分は大きく、一方干渉に寄与しないDC成分の少ない干渉縞となるので、干渉縞のコントラストが向上し、被検眼の涙液分布の診断が確実になる。
Claim (excerpt):
被検眼前眼部の涙液層で形成される干渉縞を撮像し、その干渉縞に基づいて被検眼を診断する眼科装置において、被検眼前眼部を照明する照明光学系と、前記照明光学系で照明された被検眼前眼部の涙液層で形成される干渉縞を撮影する撮影光学系とを備え、前記照明光学系と撮影光学系にそれぞれ互いに平行な方向に直線偏光軸を有する直線偏光板を配置することを特徴とする眼科装置。
IPC (2):
A61B 3/13 ,  A61B 3/10
FI (2):
A61B 3/12 A ,  A61B 3/10 Z

Return to Previous Page