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J-GLOBAL ID:200903027720507286

低反射ガラス物品およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998149170
Publication number (International publication number):1999054053
Application date: May. 29, 1998
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 可視光領域の広い範囲で反射率を低減できる光学多層膜を被覆した低反射カ ゙ラス物品を提供する。【解決手段】 1.47〜1.53の屈折率を有する透明カ ゙ラス基体上に、1.60〜1.95の中間屈折率(n1)と(60〜130nm)/n1の膜厚を有する第1層と、1.91〜2.60の範囲内でかつ前記第1層の屈折率に比して0.20以上大きい値の高屈折率(n2)と(140〜230nm)/n2 の膜厚を有する第2層と、1.35〜1.59の範囲内でかつ前記第1層の屈折率に比して0.20以上小さい値の低屈折率(n3)と(110〜150nm)/n3 の膜厚を有する第3層がこの順序で積層されており、前記第2層がチタン酸化物その他の金属酸化物を合計で70モル%以上含有し、前記第3層が、ケイ素酸化物を50〜100モル%、前記金属酸化物を合計で0〜10モル%含有し、前記第1層が、ケイ素酸化物を15〜80モル%、前記金属酸化物を合計で20〜70モル%含有する低反射カ ゙ラス物品である。
Claim (excerpt):
1.47〜1.53の屈折率を有する透明ガラス基体上に、1.60〜1.95 の中間屈折率(n1)および(60〜130nm)/n1 の膜厚を有する第1層と、 1.91〜2.60の範囲内でかつ前記第1層の屈折率に比して少なくとも0.20大きい値の高屈折率(n2) および(140〜230nm)/n2 の膜厚を有する第2層と、1.35〜1.59のの範囲内でかつ前記第1層の屈折率に比して少なくとも0.20 小さい値の低屈折率(n3)および(110〜150nm)/n3 の膜厚を有する第3層がこの順序で3層積層されている低反射ガラス物品であって、前記第2層がチタン酸化物、セリウム酸化物、ビスマス酸化物、ジルコニウム酸化物、ニオブ酸化物、およびタンタル酸化物からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属酸化物を合計で70モル%以上含有し、前記第3層が、ケイ素酸化物を50〜100モル%含有しかつ前記金属酸化物を合計で0〜10モル%含有し、前記第1層が、ケイ素酸化物を15〜80モル%含有しかつ前記金属酸化物を合計で20〜70モル%含有することを特徴とする低反射ガラス物品。
IPC (8):
H01J 17/16 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  B32B 17/06 ,  C03C 17/34 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/28 ,  G09F 9/30 312
FI (8):
H01J 17/16 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 17/06 ,  C03C 17/34 Z ,  G02B 5/28 ,  G09F 9/30 312 ,  G02B 1/10 A

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