耐伸線縦割れ性に優れた高強度ステンレス鋼線

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：田村弘明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996272757
Publication number (International publication number)：1998121208
Application date： Oct. 15, 1996
Publication date： May. 12, 1998
Summary：

【要約】【課題】耐伸線縦割れ性に優れた高強度ステンレス鋼線材及びその鋼線を安定して提供する。【解決手段】重量%で、C:0.07〜0.14%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Ni:6.0〜9.0%、Cr:15.0〜19.0%、N:0.005〜0.15%を含有し、また、必要に応じてPを0.015%以下、又はMoを0.2〜2.0%含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物であり、T=2C+2Nで表されるTの値が0.18〜0.30(%)、Md30の値が0〜35(°C)で、また、必要に応じて水素量を1.5ppm 以下にし、伸線加工後の強度が1900N/mm2 以上、加工誘起マルテンサイト量が30〜75%であることを特徴とする耐伸線縦割れ性に優れた高強度ステンレス鋼線材及びその鋼線。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.07〜0.14%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Ni:6.0〜9.0%、Cr:15.0〜19.0%、N :0.005〜0.15%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、(1)式で表されるTの値が0.18〜0.30(%)、(2)式で表されるMd30の値が0(°C)〜35(°C)で、伸線加工後の強度が1900N/mm2 以上、加工誘起マルテンサイト量が30〜75%であることを特徴とする耐伸線縦割れ性に優れた高強度ステンレス鋼線。 T=2C+N・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) Md30=551-462(C+N)-9.2Si-8.1Mn -29(Ni+Cu)-13.7Cr-18.5Mo・・(2)

IPC (3)：

C22C 38/00 302 , C21D 9/52 103 , C22C 38/58

FI (3)：

C22C 38/00 302 Z , C21D 9/52 103 B , C22C 38/58

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

特開昭62-290829
不安定オーステナイト鋼から非常に高い破壊荷重の製品を製造する方法及びその方法によって得られる製品
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-220367 Applicant：ユージーヌ・サヴォア
特開昭60-208463

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