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J-GLOBAL ID:200903027736126355

音場再現方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999265966
Publication number (International publication number):2001125578
Application date: Sep. 20, 1999
Publication date: May. 11, 2001
Summary:
【要約】【課題】 楽器の指向特性や演奏者の向き等の違いを再現可能にする。【解決手段】 再現対象の音場10内に設定された音源Sの周囲の空間を音源要素領域S1〜Snに分割し、受音点Rの周囲の空間を受音要素領域R1〜Rmに分割する。音源Sから放射された音がS1〜Snから出射されて音場10内を通ってR1〜Rmに入射されて受音点Rに到達する際のインパルス応答をS1〜SnとR1〜Rmの組み合わせごとに求める。任意の実際の空間26で実際の音源Srから放射される音をS1〜Snに対応して配置された各マイクロホンMC1〜MCnで収音する。FIRマトリクス回路42は各収音信号をそれぞれ対応する方向のS1〜Snについて求めたインパルス応答でそれぞれ畳み込み演算し、該演算により生成された各音響信号を任意の実際の空間32内でそれぞれ対応する方向のR1〜Rmに対応して配置されたスピーカSP1〜SPmからそれぞれ再生する。
Claim (excerpt):
再現対象の音場内に設定された音源の周囲の空間を該音源を中心とした適宜の立体角の音源要素領域に分割し、該音場内に設定された受音点の周囲の空間を該受音点を中心とした適宜の立体角の受音要素領域に分割し、前記音源から放射された音が前記各音源要素領域から出射されて前記音場内を通って前記各受音要素領域に入射されて前記受音点に到達する際のインパルス応答を前記各音源要素領域と前記各受音要素領域の組み合わせごとに計算または実測で求め、任意の実際の空間で実際の音源の周りの前記各音源要素領域に対応する方向の適宜の距離の位置にマイクロホンを配置し、任意の実際の空間で実際の受音点の周りの前記各受音要素領域に対応する方向の適宜の距離の位置にスピーカを配置し、該実際の音源から放射される音を前記各マイクロホンで収音し、該各収音信号をそれぞれ対応する方向の音源要素領域について求めたインパルス応答でそれぞれ畳み込み演算し、該演算により生成された各音響信号をそれぞれ対応する方向の受音要素領域に対応して配置されたスピーカからそれぞれ再生する音場再現方法。
IPC (4):
G10K 15/00 ,  H04B 3/23 ,  H04R 5/02 ,  H04R 5/027
FI (4):
H04B 3/23 ,  H04R 5/02 Z ,  H04R 5/027 Z ,  G10K 15/00 L
F-Term (10):
5D011AA02 ,  5D011AB04 ,  5K046BB00 ,  5K046DD15 ,  5K046DD20 ,  5K046DD23 ,  5K046EE00 ,  5K046EE31 ,  5K046EE48 ,  5K046EE63
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特許第2666058号
  • 特表平2-503721
  • 音場シミユレータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-259582   Applicant:戸田建設株式会社

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