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J-GLOBAL ID:200903027747026875
光合成生物を用いた二酸化炭素固定化方法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991136775
Publication number (International publication number):1993168463
Application date: Jun. 07, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】 培養槽内に培養液と光合成生物とを入れ、該培養槽内に光を照射するとともに二酸化炭素を含むガスを供給し、光合成生物に光合成反応を生じさせて二酸化炭素を固定する方法において、培養槽内に供給するガスを循環使用して、該ガス中の二酸化炭素を完全に固定化する方法。【効果】 培養槽に供給する二酸化炭素を循環させて使用することにより、系外に二酸化炭素を排出することなく、二酸化炭素の完全固定化を実現できる。また光合成生物から放出される酸素を循環ガス中から選択的に吸着除去しながら培養することにより、発生する酸素による圧力上昇がなく、また藻類の生育を持続する閉鎖的な循環系を形成することができ、系内に固定化された分に相当する二酸化炭素を供給することで循環系内の圧力を一定に保つことができ、二酸化炭素供給量制御、培養液の攪拌、培養槽内圧力の調節などの運転条件の管理を大幅に簡略化できる。
Claim (excerpt):
培養槽内に培養液と光合成生物とを入れ、該培養槽内に光を照射するとともに二酸化炭素を含むガスを供給し、光合成生物に光合成反応を生じさせて二酸化炭素を固定する方法において、培養槽内に供給する二酸化炭素を含むガスを循環使用して、該ガス中の二酸化炭素を固定化することを特徴とする光合成生物を用いた二酸化炭素固定化方法。
IPC (7):
C12N 1/12
, B01D 53/34 120
, B01D 53/34 135
, B01J 19/00
, C01B 31/20
, C12M 1/00
, C12S 3/02
Patent cited by the Patent:
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