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J-GLOBAL ID:200903027774453629
下痢止め剤および抗潰瘍剤として使用される、ペクチンとリン脂質とを含有する医薬組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996529896
Publication number (International publication number):1999503423
Application date: Apr. 03, 1996
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】ペクチン質植物繊維物質と、リン脂質との混合物からなる、動物およびヒトにおける下痢および胃潰瘍を治療並びに予防するための薬剤であって、この薬剤はリン脂質と混合する前に、強力な攪拌条件下で、水の表面張力よりも著しく低い表面張力をもつ、生理的に許容される液状有機物質を、該植物繊維物質に添加することにより得られ、またこの薬剤の製法は、微粉砕した、乾燥ペクチン質植物繊維物質を、強力な攪拌下で、該植物繊維物質を基準として、2〜10重量%の有機物質、好ましくは少なくとも1種のアルコールと混合し、次いで該植物繊維物質を基準として、45°Cを越える温度に加熱した、5〜15重量%のレシチンを、攪拌下で添加して、均一な混合物を得る工程を含む。
Claim (excerpt):
ペクチン質植物繊維物質と、リン脂質との混合物からなる、動物およびヒトにおける下痢および胃潰瘍の治療用薬剤であって、該薬剤が、リン脂質と混合する前に、強力な撹拌条件下で、水の表面張力よりも著しく低い表面張力をもつ、生理的に許容される液状有機物質を、該植物繊維物質に添加することにより得られることを特徴とする、上記治療用薬剤。
IPC (6):
A61K 35/78 ACL
, A23K 1/14
, A61K 9/107
, A61K 31/66
, A61K 31/685
, A61K 35/78 ACR
FI (6):
A61K 35/78 ACL X
, A23K 1/14
, A61K 9/107 E
, A61K 31/66
, A61K 31/685
, A61K 35/78 ACR
Patent cited by the Patent:
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