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J-GLOBAL ID:200903027845195448
熱可逆性高分子化合物およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
寺田 實
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993214507
Publication number (International publication number):1995062038
Application date: Aug. 30, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、感温性に優れ、安全で、大量生産可能な熱刺激に対して可逆的相転移現象を示す高分子化合物の製造方法を確立することが目的である。【構成】 式【化1】R=C2 〜C4 のアルキルで示されるビニル化合物を単独重合させてなる、熱刺激に対して可逆的相転移性を有する高分子化合物の製造方法、および架橋剤を含めた他のビニル化合物と共重合させてなる熱刺激に対して可逆的相転移現象を示す高分子化合物とその製造方法。
Claim (excerpt):
式(1)【化1】(式中、R1 はC2 〜C4 のアルキル基を示す。)で示されるビニル化合物50モル%以上99.99モル%未満および式(2)CHR3 =CR2 X (2)(式中、R2 は水素原子またはメチル基を示し、R3 が水素原子を示すときXはCOOH、COOM、COR4 、COOR4 、COOR5 OH、COOR5 N(R4 )2 、COOR5 N+ (R4 )3 ・Cl- 、CONH2 、CONHR4 、CON(R4 )2 、CONHR5 N(R4 )2 、CONHR5 N+ (R4 )3 ・Cl- 、CONHR5 SO3 M、SO3 M、CN、NHCOH、NHCOCH3 、OR4 、OCOR4 または2-ピロリドン-1-イルを示し、R3 がCOOH、COOM、CH2 COOHまたはCH2 COOMを示すときXはCOOHまたはCOOMを示す。但し、R4 はC1 〜C6 のアルキル基を示し、R5 はアルキル基で置換されていてもよいC1 〜C6 のアルキレン基を示し、Mはアルカリ金属を示す。)で示されるビニル化合物0.01モル%以上50モル%未満との共重合体または該共重合体が架橋剤によって架橋されている共重合体である熱刺激に対して可逆的相転移性を有する熱可逆性高分子化合物。
Patent cited by the Patent:
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