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J-GLOBAL ID:200903027853226425

データ識別プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995313275
Publication number (International publication number):1996241237
Application date: Nov. 30, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【課題】 データベース内の安定なデータ及び潜在的に不安定なデータを明示的に識別する。【解決手段】安定な書き込み順序にあることがわかっている書き込み動作(”コミットされた書き込み”)と潜在的に不安定な書き込み順序にある書き込み動作(”テンタティブな書き込み”)とを区別する書き込みログが一貫性の弱い複製されたデータベースの各インスタンスに対して維持され、そのようなデータベースの任意の所与のインスタンス内の安定なデータ及び潜在的に不安定なデータが明示的に識別されることが可能となる。
Claim (excerpt):
一貫性の弱い複製されたデータベースの各インスタンス内の安定なデータ及び潜在的に不安定なデータを明示的に識別するプロセスであり、当該データをコミットするこによって前記データベース内の当該データを安定状態にするプロセスであって、前記データベースの各インスタンスに対する書き込みログの各々を維持するステップを備え、前記ログは、コミットされた部分及びテンタティブな部分を有し、前記データベースの任意の所与のインスタンスに対する書き込みログのコミット部分内に安定な実行順序を有することが明らかとなった書き込み動作をエンターし、それぞれの書き込み動作に対する安定な順序が前記データベースの前記所与のインスタンスに最初に伝達される場合に、前記明らかとなった書き込み動作が前記書き込みログのテンタティブ部分にある場合にはそれをそこから除去するステップを備え、前記データベースの所与のインスタンスに対する書き込みログのテンタティブ部分にある他の書き込み動作の各々が前記データベースの所与のインスタンスに最初に伝達される場合に、前記他の書き込み動作の全てをエンターするステップを備え、書き込み動作グループの安定な実行順序を決定するコミットプロトコルを使用するステップを備え、前記グループに対する前記安定順序は、最終的に前記データベースの全てのインスタンスに知られ、前記コミットプロトコルによって画定された安定な実行順序に従って前記書き込みログのコミット部分内の書き込み動作を順序付けるステップを備え、前記データベースの全てのインスタンスによって合意されるソートキーであり、前記書き込みの一貫した順序づけを与えるソートキーに従って前記書き込みログのテンタティブ部分内の書き込み動作を順序付けるステップを備え、所与の書き込み動作がデータベースのインスタンスに対する書き込みログのコミット部分にあるのかテンタティブ部分にあるのかをアプリケーションが決定することを可能にするステップを備え、前記データベースのインスタンス内の安定データのみへ、もしくは安定データ及び潜在的不安定データへアプリケーションがアクセスすることを可能とするステップを備える、データ識別プロセス。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • データ処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-099350   Applicant:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-359332

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