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J-GLOBAL ID:200903027861120920

水溶性導電性ポリアニリンおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八田 幹雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997075688
Publication number (International publication number):1998060108
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高い導電性を有する状態で水溶性であるポリアニリンとその製造方法を提供する。【解決手段】 ポリアニリンの骨格の芳香環が芳香環1個当り平均して0.1〜4個のスルホン酸(塩)基および平均して0〜3.9個のHまたは他の置換基(ただし、スルホン酸(塩)と他の置換基の合計は4である。)で置換され、かつ該骨格中のN1個当り0.025〜1個が外部ドーパントでドーピングされてなる水溶性導電性ポリアニリンであり、ポリアニリンをクロロ硫酸と反応させたのち、加水分解することにより得られる。
Claim (excerpt):
ポリアニリンの骨格の芳香環が芳香環1個当り平均して0.1〜4個のSO3 M(ただし、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子およびアンモニウム基よりなる群から選ばれた少なくとも1種のものである。)で置換され、かつ平均して0〜3.9個のR(ただし、Rは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数1〜20のアルキルチオ基、炭素原子数1〜20のアルキルアミノ基、カルボキシル基、エステル残基の炭素原子数が1〜20のカルボン酸エステル基、ニトロ基およびシアノ基よりなる群から選ばれた少なくとも1種のものである。ただし、SO3 MとRとの合計は4である。)で置換され、かつ該主骨格中の窒素原子1個当り0.025〜1個が外部ドーパントでドーピングされてなる水溶性導電性ポリアニリン。
IPC (2):
C08G 73/00 NTB ,  C09D179/00 PLT
FI (2):
C08G 73/00 NTB ,  C09D179/00 PLT

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