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J-GLOBAL ID:200903027875973143

減衰力調整式油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995087600
Publication number (International publication number):1996035535
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、オリフィス特性およびバルブ特性を調整する。【構成】 シリンダ1内にピストンロッド3を連結したピストン2を嵌装し、シリンダ下室1bにリザーバ5を接続する。シリンダ上下室1a,1bを連通させる伸び側通路24およびシリンダ下室1bとリザーバ5とを連通させる縮み側連通路29にディスクバルブ12,16を設け、これらの背面側に伸び側および縮み側背圧室28,33を設ける。伸び側背圧室28を固定オリフィス34とポート36,41を介してシリンダ上下室1a,1bに連通させる。縮み側背圧室33を固定オリフィス38とポート38,43を介してシリンダ下室1bとリザーバ5に連通させる。シャッタ39の回転により、ポート36,41および38,43の通路面積を変化させてオリフィス特性を調整するとともに、伸び側および縮み側背圧室28,33の内圧を変化させてバルブ特性を調整する。
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2つのシリンダ室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダに接続され前記ピストンロッドの伸縮にともなうシリンダの容積変化をガスの圧縮、膨張によって補償するリザーバと、前記シリンダの外部に設けられ、前記ピストンロッドの伸び行程時に一方のシリンダ室から他方のシリンダ室へ油液を流通させる伸び側通路と、縮み行程時にシリンダ室からリザーバ室に油液を流通させる縮み側通路と、前記伸び側通路の通路面積を調整する伸び側減衰弁と、該伸び側減衰弁の弁体に閉弁方向に内圧を作用させる伸び側背圧室と、該伸び側背圧室と前記伸び側減衰弁の上流側のシリンダ室とを流路抵抗をもって連通させる上流側通路と、前記伸び側背圧室と前記伸び側減衰弁の下流側のシリンダ室とを連通させる下流側通路と、該下流側通路の通路面積を調整する伸び側可変オリフィスと、前記縮み側通路の通路面積を調整する縮み側減衰弁と、該縮み側減衰弁の弁体に閉弁方向に内圧を作用させる縮み側背圧室と、該縮み側背圧室と前記縮み側減衰弁の上流側のシリンダ室とを流路抵抗をもって連通させる上流側通路と、前記縮み側背圧室と前記縮み側減衰弁の下流側のリザーバとを連通させる下流側通路と、該下流側通路の通路面積を調整する縮み側可変オリフィスとを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2):
F16F 9/46 ,  B60G 17/08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-034237
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-034237

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