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J-GLOBAL ID：200903027876174821

表面層樹脂注入木材の製造法

Inventor： 溝口 芳夫 ,  徳本 守彦 ,  柴田 直明
Applicant, Patent owner： 長野県木材協同組合連合会 ,  長野県
Agent (1)： 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993089379
Publication number (International publication number)：1994270108
Application date： Mar. 24, 1993
Publication date： Sep. 27, 1994
Summary：

【要約】【目的】 強度、耐朽性、耐摩耗性が向上し、しかも木材としての特性を保持した改質木材を製造することを目的とする。【構成】 1分子中に(メタ)アクリロイル基を2〜4個有し、かつアルキレンオキサイドユニット(RO)(Rは炭素数2〜4個のアルキル基)を有する分子量1000以下の(メタ)アクリレート化合物を無溶剤で木材の表面層のみに集中して含浸せしめ、材内で硬化固定することによりその表面層に水蒸気の透過性の低いWPC層を形成したのち、さらに木材の表面に塗装を施す。または、前記アクリレート化合物に1重量%以上の顔料を添加する。さらには、樹脂の加熱硬化時に遠赤外線により加熱硬化をすることを特徴とする。

Claim (excerpt)：

1分子中にアクリロイル基またはメタクリロイル基を2〜4個有し、かつアルキレンオキサイドユニット(RO)(Rは炭素数2〜4個のアルキル基)を有する分子量1000以下のアクリレート化合物またはメタクリレート化合物を無溶剤で木材の表面層のみに集中して含浸せしめ、材内で硬化固定することによりその表面層に水蒸気の透過性の低いWPC層を形成したのち、木材の表面に塗装を施すことを特徴とする表面層樹脂注入木材の製造法。