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J-GLOBAL ID:200903027897559197

真空構造体の封止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998225872
Publication number (International publication number):2000051098
Application date: Aug. 10, 1998
Publication date: Feb. 22, 2000
Summary:
【要約】【課題】 構成部材によって閉じられた空間を封止するろう材の取り付けを確実なものとし、且つ、ろう材の溶着時に固着面に発生するガスを確実に抜いて確実に封止する。【解決手段】 構成部材(内瓶2、外瓶3)により閉じられた空間Sを排気孔より排気した後、該排気孔を封止する金属製の真空構造体(魔法瓶1)の封止方法であって、構成部材に排気時の設置状態で下向きに開口するろう材配設凹部6を形成するとともに、該ろう材配設凹部に開口孔7を形成し、該ろう材配設凹部内に開口孔を塞ぐようにろう材を溶融状態から固着させて設け、該ろう材に排気孔8aを形成し、該ろう材に対向するように構成部材に貫通孔11を備えた滴下防止部材9を配設し、構成部材により閉じられた空間をろう材の排気孔を介して排気した後、ろう材を溶融させ、ろう材の滴下を滴下防止部材によって防止しつつ、ろう材の溶融によって排気孔を消失させて封止する。
Claim (excerpt):
構成部材により閉じられた空間を排気孔より排気した後、該排気孔を封止する金属製の真空構造体の封止方法であって、前記構成部材に排気時の設置状態で下向きに開口するろう材配設凹部を形成するとともに、該ろう材配設凹部に開口孔を形成し、該ろう材配設凹部内に前記開口孔を塞ぐようにろう材を溶融状態から固着させて設け、該ろう材に排気孔を形成し、該ろう材に対向するように前記構成部材に貫通孔を備えた滴下防止部材を配設し、前記構成部材により閉じられた空間を前記ろう材の排気孔を介して排気した後、ろう材を溶融させ、ろう材の滴下を前記滴下防止部材によって防止しつつ、ろう材の溶融によって前記排気孔を消失させて封止することを特徴とする真空構造体の封止方法。
F-Term (3):
4B002CA23 ,  4B002CA32 ,  4B002CA43
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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