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J-GLOBAL ID:200903027904648524

マイクロカプセル及びマイクロカプセルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354536
Publication number (International publication number):1998174861
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 化粧品等の有効成分を含有する親水性芯物質からなる内水相2を油分と所定の乳化剤とを含む油相3に乳化させたW/O型エマルション粒子4を、温度変化によりゲル化する水溶性高分子化合物からなる親水性膜形成物質を含む外水相に分散・乳化して形成されたW/O/W型エマルションに温度変化を加えて外水相の親水性膜形成物質を固化して、上記W/O型エマルション粒子4を覆って親水性膜形成物質のマイクロカプセル膜5を形成したW/O/W膜型構造多核型のマイクロカプセル1。【効果】 本発明によれば、化粧品等の有効成分又は生理活性物質として使用される親水性物質を安定性よく内包すると共に、その親水性物質を好適に放出することができる親水性芯物質含有多核型のマイクロカプセルを安定的に、且つ効率よく調製することができる。
Claim (excerpt):
化粧品、医薬品又は食品用の有効成分を含有する親水性芯物質からなる内水相を油分とグリセリン高級脂肪酸エステル、ポリグリセリン高級脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル及び蔗糖脂肪酸ポリエステルからなる群から選ばれる1種又は2種以上の乳化剤とを含む油相に乳化させたW/O型エマルション粒子を、更に温度変化によりゲル化する水溶性高分子化合物からなる親水性膜形成物質を含む外水相に分散・乳化して形成されたW/O/W型エマルションに温度変化を加えて上記外水相の親水性膜形成物質を固化することにより、上記W/O型エマルション粒子を覆って上記親水性膜形成物質のマイクロカプセル膜を形成してなることを特徴とするW/O/W膜型構造多核型のマイクロカプセル。
IPC (4):
B01J 13/04 ,  A23L 1/00 ,  A61K 7/00 ,  A61K 9/50
FI (4):
B01J 13/02 A ,  A23L 1/00 C ,  A61K 7/00 T ,  A61K 9/50 G

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