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J-GLOBAL ID：200903027922359858

放射性廃液の固化方法、及び装置

Inventor： 松尾 俊明 ,  西 高志 ,  野下 健司 ,  小森 至 ,  松田 将省 ,  千野 耕一
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 小川 勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993071459
Publication number (International publication number)：1994281791
Application date： Mar. 30, 1993
Publication date： Oct. 07, 1994
Summary：

【要約】【目的】固化体の健全性改善及び固化体における濃縮廃液の充填量の増加。【構成】濃縮廃液を貯える廃液タンク1と、セメントを貯えるセメント用タンク3と、廃液タンク1から供給された濃縮廃液及びセメント用タンク3から供給されたセメントとを混合する混練機4とを備え、廃液タンク1,廃液タンク1と混練機4とをつなぐ配管20及び混練機4が冷却装置で冷却される。冷却によって濃縮廃液に含まれる硫酸ソーダを十水塩に変えた後に濃縮廃液を転する。【効果】濃縮廃液が水と反応して膨張する成分を含む場合、予め膨張させてから固化体を製造するので、固化体の破壊を防止できる。

Claim (excerpt)：

水と反応して膨張する成分を含む放射性廃液を固化材を用いて固化する方法において、前記成分を前記固化材が硬化する前に予め膨張させることを特徴とする放射性廃液の固化方法。