Pat
J-GLOBAL ID:200903027944729470

(メタ)アクリル酸系共重合体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000190013
Publication number (International publication number):2002003536
Application date: Jun. 23, 2000
Publication date: Jan. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】 良好なキレート能および分散能を有するとともに、より優れた耐ゲル性を発揮しうる(メタ)アクリル酸系共重合体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 特定構造の(メタ)アクリル酸系単量体(A)由来の構成単位(a)および該(メタ)アクリル酸系単量体(A)と共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体(B)由来の構成単位(b)を有する共重合体であり、かつ、主鎖末端の少なくとも一方にスルホン酸基(但し、該スルホン酸基は、アンモニウム塩、アルカリ金属塩、もしくは有機アミン基の塩になっていてもよい。)を有している(メタ)アクリル酸系共重合体であって、前記構成単位(b)が、特定構造の(メタ)アリルエーテル系単量体(B1)由来の構成単位(b1)を少なくとも含み、かつ、前記構成単位(a)と前記構成単位(b1)の相互割合が、前記構成単位(a)70〜95モル%、前記構成単位(b1)5〜30モル%である。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で示す(メタ)アクリル酸系単量体(A)由来の構成単位(a)および該(メタ)アクリル酸系単量体(A)と共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体(B)由来の構成単位(b)を有する共重合体であり、かつ、主鎖末端の少なくとも一方にスルホン酸基(但し、該スルホン酸基は、アンモニウム塩、アルカリ金属塩、もしくは有機アミン基の塩になっていてもよい。)を有している(メタ)アクリル酸系共重合体であって、前記構成単位(b)が、下記一般式(2)で示す(メタ)アリルエーテル系単量体(B1)由来の構成単位(b1)を少なくとも含み、かつ、前記構成単位(a)と前記構成単位(b1)の相互割合が、前記構成単位(a)70〜95モル%、前記構成単位(b1)5〜30モル%である、ことを特徴とする(メタ)アクリル酸系共重合体。【化1】(式中、R1 は、水素原子またはメチル基を表し、Xは、水素原子、金属原子、アンモニウム基または有機アミン基を表す。)【化2】(式中、R2 は、水素原子またはメチル基を表し、YおよびZは、それぞれ独立に水酸基またはスルホン酸基(但し、1価金属塩、2価金属塩、アンモニウム塩、もしくは有機アミン基の塩になっていてもよい。)を表す。)
IPC (4):
C08F220/06 ,  C08F 2/38 ,  C08F220/34 ,  C08F216:14
FI (4):
C08F220/06 ,  C08F 2/38 ,  C08F220/34 ,  C08F216:14
F-Term (13):
4J011NA26 ,  4J011NB04 ,  4J100AE18Q ,  4J100AK01P ,  4J100AK03P ,  4J100AK08P ,  4J100BA03Q ,  4J100BA56Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA03 ,  4J100DA36 ,  4J100FA04 ,  4J100JA57
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page