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J-GLOBAL ID:200903027959760650

構造物の耐震性能評価プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007174927
Publication number (International publication number):2009015483
Application date: Jul. 03, 2007
Publication date: Jan. 22, 2009
Summary:
【課題】構造物の耐震性能評価プログラムを提供する。 【解決手段】異なる発生超過確率の地震動強さVsに対する構造物の応答/損傷の段階的な変化として定義された複数の耐震性能T1、T2、T3を、対象構造物Bの構造形式Fに応じた応答/損傷基準値S1〜S6に対応付けて超過確率軸と応答/損傷値軸とで定まるXY平面上にプロットすることにより複数の性能領域Z1、Z2、Z3に区画された性能評価平面Nを生成する。対象構造物Bの設置位置Lで想定される確率論的地震動Vsと対象構造物Bの応答/損傷特性Cとから対象構造物Bの発生確率Dp付き応答/損傷値Dsを算出し、各応答/損傷値Dsを降順に並び替えて求めた超過確率Deを性能評価平面N上にプロットすることにより超過確率曲線(地震リスク曲線)Pを作成する。その超過確率曲線Pが性能評価平面N上の性能領域Z0、Z1、Z2、Z3の何れに属するかを判断することにより対象構造物Bの耐震性能Tを評価する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
対象構造物の耐震性能を評価するためコンピュータを、対象構造物の設置位置と構造形式・種別と地震動に対する応答/損傷特性とを記憶する記憶手段、異なる発生超過確率の地震動強さに対する構造物の応答/損傷の段階的な変化として定義された複数の耐震性能を前記構造形式・種別に応じた応答/損傷基準値に対応付けて超過確率軸と応答/損傷値軸とで定まる平面上にプロットすることにより複数の性能領域に区画された性能評価平面を生成する生成手段、対象構造物の設置位置で想定される確率論的地震動を入力して前記応答/損傷特性に応じた対象構造物の発生確率付き応答/損傷値を算出する応答/損傷算出手段、前記応答/損傷値を降順に並び替えて各々の超過確率を求め且つ前記性能評価平面上にプロットして超過確率曲線を作成する作成手段、及び前記超過確率曲線が前記性能領域の何れに属するかを判断することにより対象構造物の耐震性能を評価する評価手段として機能させる構造物の耐震性能評価プログラム。
IPC (2):
G06F 19/00 ,  G06Q 50/00
FI (2):
G06F19/00 110 ,  G06F17/60 104

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