Pat
J-GLOBAL ID:200903027960121113
窒化物系サーメツトの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
早瀬 憲一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991228821
Publication number (International publication number):1993043960
Application date: Aug. 12, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】 3相6電極1〜3及び1A〜3Aによるマルチアーク10によって金属チタンを空気中で加熱溶融してこれを空気中の窒素と反応させて窒化物を形成し、その後この窒化物を冷却して得られた固形窒化物を粉体状に粉砕し、ベース金属の粉体と上記窒化物の粉体とを混合し、得られたパウダー状の混合物を成形し焼結して窒化物系サーメットを形成するようにした。【効果】 ベース金属中にセラミック成分が均等に分散した耐熱性や耐磨耗性に優れた良質の窒化物系サーメットを歩留りよく製造することができ、また従来のような密閉炉が不要となり、設備に要するコストをダウンすることができる。
Claim (excerpt):
ベース金属中に窒化物を分散させて混入してなる窒化物系サーメットを製造する方法であって、窒素と反応しやすい活性な金属に、あるいは該金属の酸化物と黒鉛との混合物に大気中にて多相多電極アーク炎を照射してこれを溶融し、上記活性な金属の窒化物を形成する溶融窒化工程と、上記アークの照射によって得られた窒化物を冷却する冷却工程と、該冷却された固形窒化物を粉体状に粉砕する粉砕工程と、上記ベース金属の粉体と該窒化物の粉体とを混合する混合工程と、該混合粉体を成形し、焼結する成形焼結工程とを備えたことを特徴とする窒化物系サーメットの製造方法。
IPC (3):
C22C 1/05
, C22C 29/16
, C22C 32/00
Return to Previous Page