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J-GLOBAL ID:200903027989997859

干渉波除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992180202
Publication number (International publication number):1994029890
Application date: Jul. 08, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】マルチパスフェージング回線においてダイバーシティ効果を損なわないで強度の広帯域干渉波とマルチパス歪の除去を実現する。【構成】N素子のアンテナアレイ101からの受信信号を2分岐し、乗算器103、相関器104および合成器107により第1の適応アレイを、乗算器105、相関器106および合成器108により第2の適応アレイを構成する。第1の適応アレイによる等価アンテナパターンで主ビーム受信を、第2の適応アレイによる等価アンテナパターンで角度ビーム受信を行う。遅延素子123を用いることで角度ダイバーシティブランチ間の希望波遅延時間差をτに保つ。該ブランチ間でAGC増幅器109から逆相合成器118で構成されるパワー・インバージョン・アダプティブ・アレイにより干渉除去を行う。該手段の出力をAMF120とDFE121により適応整合フィルタリングおよび適応等化を行う。
Claim (excerpt):
N(Nは2以上の整数)個のアンテナとN個の受信機とN個の乗算器とN個の相関器と1個の合成器からなる第1の適応アレイと、前記N個の受信機それぞれの出力を2分岐し第1の適応アレイとは独立なN個の乗算器とN個の相関器と1個の合成器からなる第2の適応アレイと、前記第1の適応アレイ出力を利得制御する第1のAGC増幅器と、前記第2の適応アレイ出力を利得制御する第2のAGC増幅器と、前記第1のAGC増幅器出力を相関信号と乗算する第1の乗算器と、前記第2のAGC増幅器出力を相関信号と乗算する第2の乗算器と、前記第1および第2の乗算器出力の同相合成器および逆相合成器と、前記同相合成器出力を利得制御する第3のAGC増幅器と、前記逆相合成器出力を利得制御する第4のAGC増幅器と、前記第3と第4のAGC増幅器出力を切り替える切替器と、この切替器出力を通す適応整合フィルタおよび判定帰還形等化器と、前記判定帰還形等化器出力を前記第1の適応アレイの相関器に供給し第1の適応アレイ乗算器のタップ係数修正を行う手段と、前記判定帰還形等化器出力を遅延させる遅延器と、この遅延器出力を前記第2の適応アレイの相関器に供給し第2の適応アレイ乗算器のタップ係数修正を行う手段と、前記第1のAGC増幅器出力と前記第3のAGC増幅器出力との相関をとる第1の相関器と、前記第2のAGC増幅器出力と前記第4のAGC増幅器との相関をとる第2の相関器と、前記第1の相関器出力を第1の乗算器に乗じ前記第2の相関器出力を第2の乗算器に乗じる手段とを備え角度ダイバーシティブランチ間でのパワー・インバージョン・アダプティブアレイによる干渉波除去を行うことを特徴とする干渉波除去装置。
IPC (2):
H04B 7/08 ,  H04B 7/22

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