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J-GLOBAL ID:200903028000068990
プロピレン系ブロック共重合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994078673
Publication number (International publication number):1995286022
Application date: Apr. 18, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、剛性に優れるとともに耐衝撃性にも優れ、外観にブツを発生することなく成形物を形成することができるようなプロピレン系ブロック共重合体およびその製造方法を提供する。【構成】 本発明に係るプロピレン系ブロック共重合体は、[A]I5 が0.98以上である23°Cn-デカン不溶成分:40〜85重量%と、[B]極限粘度[η]が5〜15dl/gである23°Cn-デカン可溶成分:15〜60重量%とからなる。このプロピレン系ブロック共重合体は、平均粒径250〜8000μm、見かけ嵩比重0.25〜0.80g/ml、落下秒数5〜15秒/100ml-ポリマー粒子であることが好ましい。上記のようなプロピレン系ブロック共重合体は、平均粒径が5μmの粒子含有量が20重量%以下の粒子状触媒成分からなるチーグラー触媒を用いて製造されることが好ましい。
Claim (excerpt):
[A]23°Cn-デカン不溶成分:40〜85重量%と、[B]23°Cn-デカン可溶成分:15〜60重量%とからなり、該[A]23°Cn-デカン不溶成分は、(1) プロピレンから誘導される構成単位を85〜100モル%の量で、プロピレン以外の炭素数2〜10のα-オレフィンから誘導される構成単位を0〜15モル%の量で含有し、(2) 極限粘度[η]が0.1〜20dl/gであり、(3) その60°Cn-デカン不溶成分について測定されるペンタッドアイソタクティシティI5 が0.98以上であり、かつ[B]23°Cn-デカン可溶成分は、(1) エチレンから誘導される構成単位を20〜80モル%の量で、炭素数3〜10のα-オレフィンから誘導される構成単位を20〜80モル%の量で含有し、(2) 極限粘度[η]が5〜15dl/gであることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体。
Patent cited by the Patent:
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