Pat
J-GLOBAL ID:200903028038111792

水溶性の部分アセチル化キトサン液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996229145
Publication number (International publication number):1998072502
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 様々なpHにおいてまた各種の多価塩の添加に対して安定な水溶性の部分アセチル化キトサン液を得る。部分アセチル化キトサン液を短時間にかつ高い効率で量産に適した方法で製造する。有機溶媒の使用量を大幅に削減することにより、廃出溶媒の処理が簡単で済む。【解決手段】 原料キトサンを酸水溶液に溶解して均一なキトサン水溶液を調製し、このキトサン水溶液を撹拌しながらキトサン水溶液に無水酢酸からなるアセチル化剤又は無水酢酸を水に可溶な有機溶媒で10倍未満に希釈したアセチル化剤を90mモル/分以下の速度で添加して、N-アセチル-D-グルコサミン単位の含量が35〜65%、D-グルコサミン単位の含量が65〜35%の部分アセチル化キトサン液を得る。
Claim (excerpt):
原料キトサンを酸水溶液に溶解して均一なキトサン水溶液を調製する工程と、前記キトサン水溶液を撹拌しながら前記キトサン水溶液に無水酢酸からなるアセチル化剤を90mモル/分以下の速度で添加して、N-アセチル-D-グルコサミン単位の含量が35〜65%、D-グルコサミン単位の含量が65〜35%の部分アセチル化キトサン液を得るアセチル化工程とを含む水溶性の部分アセチル化キトサン液の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-004702

Return to Previous Page