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J-GLOBAL ID:200903028042096730
細孔径を制御したゼオライト造粒体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤盛 道夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997173057
Publication number (International publication number):1999001318
Application date: Jun. 12, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 細孔の直径が0.05〜1μmで、かつ細孔分布がシャープで、比表面積が10〜50m2 /gのゼオライト造粒体の製造方法。【解決手段】 天然ゼオライト粉末100重量部、または天然ゼオライト粉90重量部とポリビニルアルコール10重量部、あるいは天然ゼオライト粉80重量部とベントナイト20重量部の混合物に、結合材として15〜30%、好ましくは18〜25%の水分を加え、回転混合式造粒機を使用して、攪拌羽根を900〜3000r.p.mの特定回転数で回転させ、5〜30分間、原料粉と水をよく混合させて造粒を行いゼオライト造粒体を作る。次に、この造粒体を200〜700°Cの範囲内の特定温度まで昇温速度100°C/Hrで昇温し、その温度で1〜2時間焼成を行うことにより0.05〜1μm範囲内の特定細孔直径を有し、かつ細孔分布がシャープで、さらに比表面積が10〜50m2 /gであるゼオライト造粒体を得るものである。
Claim (excerpt):
平均粒径が0.1〜100μmのゼオライト粉末をそのまま、もしくは有機水溶性高分子物質や粘土鉱物を添加して、これらに結合材として適量の水を加え、回転混合式造粒機により造粒を行い、粒径0.1mm〜2cmのサイズの造粒体を製造し、次に、200〜700°Cで焼成を行うことにより、細孔径が0.05〜1μmに制御され、さらに細孔径分布がシャープで、かつ比表面積がゼオライト原鉱と同様の10〜50m2 /gであるゼオライト造粒体を得ることを特徴とする細孔径を制御したゼオライト造粒体の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平2-153818
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特開昭48-096496
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特開昭51-087497
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