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J-GLOBAL ID：200903028044550404

希土類元素添加マルチコアファイバ型カプラ

Inventor： 井本 克之
Applicant, Patent owner： 日立電線株式会社
Agent (1)： 松本 孝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992157918
Publication number (International publication number)：1994003553
Application date： Jun. 17, 1992
Publication date： Jan. 14, 1994
Summary：

【要約】【目的】1つのクラッド内に複数のコアを有する光パワ増幅型光ファイバを用いることによって、カプラの分岐損失および過剰損失を補償し、入力光信号よりも大出力の光信号を出力側に等分配する。【構成】構造パラメータのほぼ等しい、2本の希土類元素添加マルチコアファイバ61および62を束ね、加熱しつつ融着・延伸して中央部が細くなった融着・延伸部7を形成する。この融着・延伸部7において光の結合、分配作用が行われる。希土類元素添加マルチコアファイバ61および62は屈折率がnc のクラッド9内に複数個のErの添加された屈折率nw (nw >nc )のコア8が埋め込まれた構造をしている。コア8の数が多いほど、各コア8内に添加するErの量を減らすことができ、濃度消光による増幅効率の低下が抑圧できる。

Claim (excerpt)：

屈折率nc のクラッド内に、希土類元素を添加したクラッドよりも高い屈折率nw のコアが複数個埋め込まれた希土類元素添加マルチコアファイバを複数本束ねて加熱しつつ融着・延伸し、融着・延伸した中央部を細径化して伝搬モードを結合させたことを特徴とする希土類元素添加マルチコアファイバ型カプラ。