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J-GLOBAL ID:200903028051201113

自由電子レーザの電子ビーム入射装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 邦彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331155
Publication number (International publication number):1993145201
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 11, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自由電子レーザに入射する電子ビームパルスの入射持続時間を長くして、レーザ発振を容易にする。【構成】 ライナック18から一定の持続時間で間欠的に出射される周波数fの電子ビームパルスを高周波加速空洞46に入射して、周波数1/2fで駆動して交互に加速、減速して交互にエネルギが上下する電子ビームに変換する。これを偏向電磁石54でエネルギ差を利用して振り分ける。低エネルギの電子ビーム12は電子ビーム入射路56を経て自由電子レーザに入射される。高エネルギの電子ビーム12′は電子ビーム循環路58を1周して減速タイミングで高周波加速空洞46に戻されて、はじめの低エネルギの電子ビーム12の最後尾に続いて電子ビーム入射路56に導かれて自由電子レーザに入射される。
Claim (excerpt):
所定周波数の電子ビームパルスを間欠的に出射するライナックと、このライナックから出射される電子ビームパルスをその1/2の周波数の高周波電界で駆動して当該電子ビームパルスを交互に加速、減速することにより、エネルギが交互に異なる電子ビームパルスに変換する高周波加速空洞と、この高周波加速空洞から出射される電子ビームパルスを偏向して、そのエネルギ差に応じて2方向に交互に振り分ける偏向電磁石と、この偏向電磁石で振り分けられた一方の出力電子ビームパルスを自由電子レーザのアンジュレータに入射する電子ビーム入射路と、前記偏向電磁石で振り分けられた他方の出力電子ビームパルスを循環させて前記高周波加速空洞に前回の加速または減速タイミングと逆位相で戻す電子ビーム循環路とを具備してなる自由電子レーザの電子ビーム入射装置。
IPC (2):
H01S 3/30 ,  H01S 3/0959

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