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J-GLOBAL ID:200903028051911439

非磁性一成分系現像剤、画像形成方法、画像形成装置、装置ユニツト及びフアクシミリ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊田 善雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991339421
Publication number (International publication number):1993019530
Application date: Nov. 29, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 低い温度で定着し、低温から高温までの広い温度範囲で耐オフセット性に優れ、長時間の使用においても画像濃度が高く、安定した現像画像を与える非磁性一成分系現像剤を提供することにある。【構成】 非磁性トナーを有する非磁性一成分系現像剤であり、該非磁性トナーは、少なくとも結着樹脂及び離型剤を有しており、該結着樹脂は、THF可溶分及び結着樹脂基準で10重量%未満のTHF不溶分を有しており、該THF可溶分は、GPCにおける分子量分布が、図1に示すように、分子量ピーク値MA、MB、分子量極小値Mdを有し、面積SA、SB、SdがSA:SB:Sd=1:0.2〜0.7:0.2〜0.8であり、該離型剤は、数平均分子量3.0×103 以下、重量平均分子量1.2×104 以下、重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)4以下及び融点60〜150°Cを有し、かつ、該離型剤は結着樹脂基準で0.1〜20重量%非磁性トナーに含有されていることを特徴とする非磁性一成分系現像剤である。
Claim (excerpt):
供給ローラーにより現像剤担持体上に現像剤を供給する工程、該現像剤担持体上の現像剤を現像剤塗布ブレードで押圧して所定の層厚で現像剤担持体上に現像剤を塗布すると共に、現像剤を摩擦させて該現像剤に電荷を付与する工程、潜像担持体に形成された静電荷潜像を該現像剤担持体上に塗布された現像剤で現像し、現像画像を形成する工程、該現像画像を記録材に転写する工程及び転写された現像画像を熱と圧力の作用により記録材に定着する工程を有する画像形成方法に用いる現像剤において、該現像剤は、非磁性トナーを有する非磁性一成分系現像剤であり、該非磁性トナーは、少なくとも結着樹脂及び離型剤を有しており、該結着樹脂は、THF可溶分及び結着樹脂基準で10重量%未満のTHF不溶分を有しており、該THF可溶分は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)における分子量分布で、重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)8以上を有し、分子量3.0×103 〜4.5×104 の領域に少なくとも1つの分子量ピークMA、分子量3.8×105 〜1.0×106 の領域に少なくとも1つの分子量ピークMB及び分子量4.5×104 〜3.8×105 の領域に分子量極小値Mdを有し、MB/MAが10〜150を有し、分子量400からMdまでの分子量分布曲線の面積をSAとし、分子量Mdから5.0×106 までの分子量分布曲線の面積をSBとし、分子量ピーク値MAの頂点と分子量ピーク値MBの頂点を結ぶ直線と分子量分布曲線に囲まれた面積をSdとしたときに、SA:SB:Sdの比が1:0.2〜0.7:0.2〜0.8であり、該離型剤は、数平均分子量3.0×103 以下、重量平均分子量1.2×104 以下、重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)4以下及び融点60〜150°Cを有し、かつ、該離型剤は結着樹脂基準で0.1〜20重量%非磁性トナーに含有されていることを特徴とする非磁性一成分系現像剤。
IPC (3):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  H04N 1/29
FI (3):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 365

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