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J-GLOBAL ID:200903028102792146
炭素ガスを含む低級炭化水素ガスから液体炭化水素油を製造する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998292930
Publication number (International publication number):2000104078
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 液状炭化水素油を工業的に有利に製造する方法を提供する。【解決手段】 炭酸ガスを含む低級炭化水素ガスを液状炭化水素油へ転換する方法において、(i)炭酸ガスを10〜50モル%含む原料低級炭化水素ガスに、水及び又はスチームを添加して、特定組成の混合ガスを調製する工程、(ii)該混合ガス中に含まれる低級炭化水素ガスを、主に酸化マグネシウムからなる担体にロジウム及び/又はルテニウムの触媒金属を担持させた触媒であって、該触媒の比表面積が5m2/g以下で、かつ触媒金属の担持量が金属原子基準で担体金属酸化物に対して0.10〜5000重量ppmである触媒に、10〜75気圧の圧力、600〜1000°Cの温度で接触させて、水素/一酸化炭素のモル比が1.5〜2.5の合成ガスを生成させる工程、(iii)該合成ガスを、低COシフト活性のフィッシャー・トロプシュ触媒の存在下で反応させ液状炭化水素油を含む反応生成物を生成させる工程、(iv)該反応生成物から炭化水素油を分離する工程、からなることを特徴とする炭化水素油の製造方法。
Claim (excerpt):
炭酸ガスを含む原料低級炭化水素ガスを液状炭化水素油へ転換する方法において、(i)炭酸ガスを10〜50モル%含む低級炭化水素ガスに、水及び/又はスチームを添加して、各成分が下記式を満たす混合ガスを調製する工程、0.5≦([CO2]+[H2O])/[C]≦2.5(式中、[CO2]はCO2のモル数、[H2O]はH2Oのモル数及び[C]は低級炭化水素ガス中に含まれる炭素のモル数を示す)(ii)該混合ガス中に含まれる低級炭化水素ガスを、主に酸化マグネシウムからなる担体に、ロジウム及び/又はルテニウムの触媒金属を担持させた触媒であって、該触媒の比表面積が5m2/g以下で、かつ触媒金属の担持量が金属原子基準で担体金属酸化物に対して0.10〜5000重量ppmである触媒に、10〜75気圧の圧力、600〜1000°Cの温度で接触させて、水素/一酸化炭素のモル比が1.5〜2.5の合成ガスを生成させる工程、(iii)該合成ガスを、低COシフト活性のフィッシャー・トロプシュ触媒の存在下で反応させ液状炭化水素油を含む反応生成物を生成させる工程、(iv)該反応生成物から炭化水素油を分離する工程、からなることを特徴とする炭化水素油の製造方法。
IPC (3):
C10G 2/00
, B01J 23/46 311
, C01B 3/38
FI (3):
C10G 2/00
, B01J 23/46 311 M
, C01B 3/38
F-Term (8):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB16
, 4G040EB43
, 4G040EC03
, 4G040EC08
, 4H029CA00
, 4H029DA00
Patent cited by the Patent:
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