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J-GLOBAL ID:200903028105645853

液体燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992110937
Publication number (International publication number):1993307970
Application date: Apr. 30, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 液体燃料電池は、最大電流密度となる所定の温度になるまで、起動してから時間がかかっていた。そこで、構造が簡単でエネルギー損失がほとんどなく、起動性のよい液体燃料電池を実現する。【構成】 メタノールタンク16は燃料室14へメタノールを供給しているが、液体燃料電地の起動時には、空気室15に直接、メタノールを供給するようになっている。このため、空気極13でメタノールが直接燃焼することにより、液体燃料電池は急速に全体の温度が上昇し、短時間で最適運転温度で運転することができる。
Claim (excerpt):
燃料の供給を受ける負極と酸素の供給を受ける正極と該2つの電極間に介挿された電解質とを有する燃料電池セルと、燃料含有溶液を貯蔵するタンクと、該タンクから前記燃料電池セルの負極に対し、燃料含有溶液を供給するポンプと、前記正極に連通する通風路に配設され、外部から酸素を含有する気体を前記正極に供給する送風機と、前記タンクから前記送風機及び正極との間の通風路に接続する燃料含有溶液供給路と、前記タンクから前記燃料含有溶液供給路への燃料含有溶液の送出を制御するバルブと、を備えたことを特徴とする液体燃料電池。

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