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J-GLOBAL ID:200903028114870428

車両用速度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991154694
Publication number (International publication number):1993008660
Application date: Jun. 26, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、車両の動特性を逐次推定し、定速走行制御時の制御特性を調節する機能を有する車両用速度制御装置において、車両の静特性が変化した場合であっても、車両の動特性を正確に推定すること。【構成】 車速及びチュエータの動作位置を検出するセンサ26,29と、検出された車速及びアクチュエータの動作位置を、車両の静特性の変化の影響を受けず常に一定である仮想動作点を基準とするデータに変換するデータ変換部8と、この変換データに基づいて車両の動特性を推定する車両モデル推定部5と、推定された車両モデルに応じてフィードバック制御におけるフィードバックゲインを算出する算出部4とを備える。上記仮想動作点を基準として変換された変換データは、車両の動特性によるもののみとなり、これらの変換データに基づいて車両の動特性を正確に推定することができる。
Claim (excerpt):
車両の走行速度を検出する速度検出手段と、定速走行時の目標速度を設定する目標速度設定手段と、前記車両の走行速度を調節するアクチュエータと、前記車両の走行速度が前記目標速度に追従するように、前記アクチュエータを制御する制御手段と、前記アクチュエータの動作位置を検出する動作位置検出手段と、トランスミッションのシフト状態を検出するシフト状態検出手段と、前記トランスミッションのシフト状態に対応して、予め記憶されている前記アクチュエータの動作位置に対する前記車両の走行速度の静特性の原点を示す仮想動作点を設定する設定手段と、前記速度検出手段によって検出された走行速度及び前記動作位置検出手段によって検出されたアクチュエータの動作位置を、前記設定手段によって設定された前記仮想動作点を基準とするデータに変換するデータ変換手段と、前記データ変換手段によってそれぞれ変換された前記走行速度及び前記アクチュエータの動作位置に基づいて、前記アクチュエータの動作位置変化に対する前記車両の走行速度の変化から前記車両の動特性を推定する推定手段と、前記推定手段によって推定された車両の動特性に応じて、前記制御手段の制御特性を調節する調節手段とを備えることを特徴とする車両用速度制御装置。
IPC (3):
B60K 31/06 ,  F02D 29/02 301 ,  F16H 61/00

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