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J-GLOBAL ID:200903028115572544

難燃性軟質樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997230685
Publication number (International publication number):1999060888
Application date: Aug. 27, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 燃焼時に有毒性、腐食性ガスを発生することなく高度な難燃性を有し、かつ優れた耐熱性と柔軟性及び機械特性を併せ持つ難燃性軟質樹脂組成物を提供する。【解決手段】昇温溶離分別法により分別された溶出成分について、溶出温度と溶出成分の積算重量割合との関係を表した溶出曲線における、100°C以上の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分を100〜90モル%、エチレン単量体に基づく成分を0〜10モル%とよりなる重合体であり、100°C未満の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分を90〜50モル%とエチレン単量体に基づく成分を10〜50モル%とよりなる重合体であり、100°C以上の溶出成分が1〜70重量%、100°C未満の溶出成分が99〜30重量%からなり、更に、示差走査熱量測定(DSC)で示す最大ピーク温度(Tm)が、150°C≦Tm≦165°Cであることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体(A)100重量部に対して金属水酸化物(B)80〜400重量部配合してなる事を特徴とする難燃性軟質樹脂組成物。
Claim (excerpt):
昇温溶離分別法により分別された溶出成分について、溶出温度と溶出成分の積算重量割合との関係を表した溶出曲線における、100°C以上の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分を100〜90モル%、エチレン単量体に基づく成分を0〜10モル%とよりなる重合体であり、100°C未満の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分を90〜50モル%とエチレン単量体に基づく成分を10〜50モル%とよりなる重合体であり、100°C以上の溶出成分が1〜70重量%、100°C未満の溶出成分が99〜30重量%からなり、更に、示差走査熱量測定(DSC)で示す最大ピーク温度(Tm)が、150°C≦Tm≦165°Cであることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体(A)100重量部に対して金属水酸化物(B)80〜400重量部配合してなる事を特徴とする難燃性軟質樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 53/00 ,  C08K 3/22 ,  C08F297/00
FI (3):
C08L 53/00 ,  C08K 3/22 ,  C08F297/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-326956   Applicant:積水化学工業株式会社
  • 軟質樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-290085   Applicant:出光石油化学株式会社
  • 特開昭53-054243
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