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J-GLOBAL ID:200903028165849113
固定データパターンを利用した距離計測装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993337842
Publication number (International publication number):1995198832
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 PNコードなどのデータパターンを用いて送受信タイミング遅延間を計測し伝送路の距離を計測する装置において、遅延時間計測分解能が向上し、最大距離計測範囲も大きくとれる遅延時間計測装置を提供する。【構成】 基準クロック源1及び送信フレームパターン発生器2で生成される送信データD2を伝送路3を経由してビット同期回路4、フレーム同期回路5により受信するデータ伝送回路において、送信フレームカウンタ9のカウント値cを受信フレーム同期パターン検出タイミングbでランプラ10によりサンプルする。送信クロックサンプリング位相計測部11は、同期パターン検出タイミングbを積分時間Tの半分だけ後らすT/2遅延回路112と、送信クロックdの波形を記録する波形メモリ111と、数値制御発振器113の出力との間で複素乗算を行う複素乗算器114と、積分器115、積分結果より位相角を演算するatan2演算器116をもつ。サンプラ10とatan2演算器116の出力より遅延時間計測値を算出する演算器8を有する。
Claim (excerpt):
固定データパターンの送信タイミングを基準とするデータパターンを伝送路に送信し、受信側ではデータクロックの再生を行うと共に前記固定データパターンの検出をし、この固定データパターンの検出と前記送信タイミングとの間の遅延時間を計測することによって前記伝送路で生じた遅延時間を計測し、この遅延時間を基に前記伝送路の距離を計測する距離計測装置において、送信側固定データカウンタの内容を受信側固定データパターンの検出タイミングでサンプリングすることによって大凡の遅延時間を粗遅延時間として計測し、受信固定データパターン検出タイミングにおける送信側のクロックの位相を計測する手段により分解能の大きな遅延時間を高分解能遅延時間として計測し、粗遅延時間と高分解能遅延時間とを合成することにより算出した距離を伝送路の距離として出力することを特徴とする固定データパターンを利用した距離計測装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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