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J-GLOBAL ID：200903028200124666

GPS受信機

Inventor： 西 竜三 ,  大曲 耕司 ,  筒井 一也 ,  居倉 啓雄 ,  永瀬 徳美 ,  卯野木 宗夫
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (3)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003003019
Publication number (International publication number)：2004219076
Application date： Jan. 09, 2003
Publication date： Aug. 05, 2004
Summary：

【課題】GPS衛星の電波が微弱になっている屋内環境などにおいても、より高速に測位結果を出すことが出来るGPS受信機を提供すること。【解決手段】GPS衛星からアンテナ1に送信されてくる電波の初期捕捉に、捕捉専用チャンネル3のマッチドフィルタ6を用い、それにより1衛星当たり従来の約1000分1の速さで初期捕捉を行う。更に高感度化を図るために、マッチドフィルタ6の出力を巡回積分7で巡回積分することにより、受信信号のS/N(信号電力対雑音電力比)を改善し、高感度化を図る。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

複数のGPS衛星から送られてくる電波を受信するアンテナと、前記アンテナから出力される電力を増幅すると共にその周波数をより低いIF信号に変換するダウンコンバータ部と、 前記ダウンコンバータ部からの出力に対してその周波数をベースバンドに変換する為の搬送波発生器と乗算器と、その出力に対して逆拡散を行うマッチドフィルタと、その出力をC/Aコード周期で同期加算する巡回積分と、前記搬送波発生器の出力周波数を制御するキャリア制御部とを有する補足専用チャンネルと、前記巡回積分からの出力から各GPS衛星のキャリア周波数やコード位相を抽出判定し前記搬送波発生器の出力周波数と制御情報を前記キャリア制御部に送ると共に、前記キャリア周波数情報およびコード位相情報をGPS衛星毎の各チャネルに送る制御部と、 前記ダウンコンバータ部出力の周波数をベースバンドに変換する為の搬送波発生器と乗算器と、前記乗算器の出力に対して復調用として一対(IとQの2組)及びコード追尾用として2対の逆拡散処理をする為のC/Aコード発生器と乗算器と積分器と、コード追尾用の前記積分器出力から前記C/Aコードの発生タイミングを制御する為のコード追尾制御部と、前記コード追尾制御部出力から擬似距離を推定し検出する為の擬似距離検出部と、前記復調用の前記積分器出力から受信信号を復調する為の復調部と、前記復調用の前記積分器出力からキャリアの周波数と位相の偏差を抽出しそれをキャンセルするように前記搬送波発生器出力を制御する為のキャリア追尾制御部と、前記擬似距離検出部と前記復調部の出力より測位演算を行う為の測位演算部とを有する複数のチャンネル部と、 を備えたことを特徴とするGPS受信機。

IPC (1)：

G01S5/14

FI (1)：

G01S5/14

F-Term (4)：

5J062DD00 ,  5J062DD05 ,  5J062DD14 ,  5J062DD15