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J-GLOBAL ID:200903028212951401

セレン含有排水の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西森 浩司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996081918
Publication number (International publication number):1997248579
Application date: Mar. 12, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 還元剤である水酸化第一鉄の消費を低レベルに抑えることにより、経済的に高効率のセレン含有排水の処理装置を提供する。【解決手段】 セレンを含む排水1中に還元剤及び中和剤を添加してセレンを還元除去する処理装置10であって、液面の上方に不活性ガス5が充満しており、そのような環境下で、セレンを含む排水と還元剤及び中和剤とを攪拌手段4によって攪拌し、セレンを還元除去する処理タンク3と、処理タンク3にセレンを含む排水と還元剤とを供給する供給パイプ8と、処理済みの廃水を処理タンク3から排出する排出パイプ9と、そして、処理タンク3の液面より上方に接続され、該処理タンク3内の液面の昇降に従って容量を変えることにより、該処理タンク3内の液面上部に不活性ガス5を閉サイクルで供給可能な容量可変装置6とを備えて構成されている。不活性ガス5により、還元剤である水酸化第一鉄の消費は低レベルに抑えられると共に、不活性ガス5は容量可変装置6と処理タンク3との間で行き来して系外には排出されないようになっている。
Claim (excerpt):
セレンを含む排水中に還元剤及び中和剤を添加してセレンを還元除去する処理装置であって、液面の上方に不活性ガスが充満しており、そのような環境下で、セレンを含む排水と還元剤及び中和剤とを攪拌手段によって攪拌し、セレンを還元除去する処理タンクと、前記処理タンクにセレンを含む排水と還元剤とを供給する供給パイプと、処理済みの廃水を前記処理タンクから排出する排出パイプと、そして、前記処理タンクの液面より上方に接続され、該処理タンク内の液面の昇降に従って容量を変えることにより、該処理タンク内の液面上部に不活性ガスを閉サイクルで供給可能な容量可変装置と、を備えて構成されてなるセレン含有排水の処理装置
IPC (2):
C02F 1/70 ZAB ,  C02F 1/58 CDW
FI (2):
C02F 1/70 ZAB Z ,  C02F 1/58 CDW H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭54-056021
  • 特開昭62-057688
  • セレン含有廃水の処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-191082   Applicant:三菱マテリアル株式会社
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