Pat
J-GLOBAL ID:200903028230070226

送受信回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992257795
Publication number (International publication number):1993219016
Application date: Sep. 28, 1992
Publication date: Aug. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 直接拡散方式のスペクトラム拡散通信に使用される送受信回路に関するもので、送信部と受信部の間を障害物が通り過ぎた場合のように、同期が外れてもすぐ元の状態にもどるような短時間の同期はずれのときの再同期捕捉によるデータ通信の中止を解決し、継続してデータの送受信ができるような同期回路を提供するとともに、可変データレートにも対応できることを目的とする。【構成】 同期の調節回路8を用いて受信部の同期状態を常に観測し、同期捕捉時には早急に同期を捕捉し、同期が確定するとその更新をあらかじめ設定した遅延時間をもって行い、その設定した短時間内で同期がはずれて再び回復する場合には更新をせず、同期の外れる直前の状態を保つことで、同期の安定化をはかり、効率よく通信を実現する。また、参照信号を用いて拡散前に符号化してデータを送信することにより、可変データレートに対応した高信頼性な通信を実現する。
Claim (excerpt):
受信側局部発振器の局部発振信号と受信側拡散符号発生器の拡散符号とを乗算する第1の乗算器と、送信側から送出されてくる送信信号と前記第1の乗算器の出力とを乗算する第2の乗算器と、前記第2の乗算器の出力から低域のみを通過させデータを得る低域通過フィルタとを具備した直接拡散変調方式のスペクトラム拡散通信で、前記第2の乗算器の出力から受信部の同期状態を常に観測し、同期捕捉時には通過状態にして同期を早急に確保し、一旦同期が確定して定常状態になったときには同期回路の更新をあらかじめ設定した遅延時間をもって同期の更新を行い、その遅延時間内の同期はずれの場合には同期の更新を行わない同期調節回路を設けた送受信回路。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-053037
  • 特開昭63-087834
  • 特開平2-164150

Return to Previous Page