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J-GLOBAL ID:200903028231476757

撥水性薄膜の作製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 正幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991175782
Publication number (International publication number):1993116989
Application date: Jun. 21, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 各種基板上に水との接触角110°以上の強固な撥水性薄膜を作製する。【構成】 水、溶媒、加水分解触媒、シリコンアルコキシド、フッ素含有アルコキシドを出発薬品とし、ゾル-ゲル法により硝子基板上に撥水性薄膜を作製する。2-ブタノール、エチレングリコール、水、塩酸をいれ、室温で攪拌して均一にする。この溶液を攪拌させながらオルトケイ酸エチルを少しずついれ、室温で1時間攪拌した。次に溶液を攪拌させながらフルオロシリコンを少しずついれ、室温で1時間攪拌した。これを1日静置させコーティング溶液とし、この溶液に各種基板をディップして引上げ、100°Cで1時間保持、160°Cで10分保持、200°Cで1時間保持したのち、焼成温度である400°Cで10分〜60分かけて熱処理して薄膜を作製した。
Claim (excerpt):
水、溶媒、加水分解触媒、シリコンアルコキシド、フッ素含有アルコキシドを出発薬品とし、ゾル-ゲル法により基板上に強固な撥水性薄膜を作製することを特徴とする撥水性薄膜の作製法。
IPC (5):
C03C 17/25 ,  B05D 1/18 ,  C03C 17/30 ,  C08J 7/04 ,  C09K 3/18 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭42-026639
  • 特開平4-359086

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