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J-GLOBAL ID:200903028258546587

極低温冷凍機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001087128
Publication number (International publication number):2002286311
Application date: Mar. 26, 2001
Publication date: Oct. 03, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】蓄冷器の温度が極低温レベルに低下しても、蓋部や区分け部材とシリンダとの間の隙間が増大しないようにし、冷凍機の運転時に蓄冷器で冷媒ガスの偏流が生じるのを抑制して、蓄冷材とガスとの熱交換効率を高め、極低温冷凍機の冷却性能を向上させる。【解決手段】極低温冷凍機における蓄冷器3が、シリンダ34と、その端部を閉じる蓋部35H,35Lと、シリンダ34の内部に層状に充填された3種類の粒状蓄冷材36H〜36Lと、異種類の蓄冷材36H〜36Lの境界部に配置された区分け部材37H,37Lとを有するものとし、蓄冷器3の蓋部35H,35L及び各区分け部材37H,37Lを、温度に対して負の膨張率を持つ材料で構成し、冷凍機の運転中は蓋部35H,35Lや区分け部材37H,37Lの外径をシリンダ34に対し相対的に増大させる。
Claim (excerpt):
冷媒ガスの圧力波を発生させる圧力波発生手段(24)と、上記圧力波発生手段(24)による冷媒ガスの圧力波によって冷媒ガスの圧縮及び膨張を繰り返して冷熱を発生する少なくとも1つの冷却ステージ(9,11)と、上記冷媒ガスの膨張時の冷熱を蓄冷する蓄冷器(2,3)とを備えた極低温冷凍機において、上記蓄冷器(3)は、シリンダ(34)と、上記シリンダ(34)の端部に嵌挿され、冷媒ガスの流通可能な蓋部(35H,35L)と、上記蓋部(35H,35L)で閉じられたシリンダ(34)の内部に充填された蓄冷材(36H〜36L)とを備え、上記蓋部(35H,35L)は、温度に対して零又は負の膨張率を持つ材料からなることを特徴とする極低温冷凍機。

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