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J-GLOBAL ID：200903028284487912

分散ファイルシステム

Inventor： 坊農 義光
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 武 顕次郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993048095
Publication number (International publication number)：1994259303
Application date： Mar. 09, 1993
Publication date： Sep. 16, 1994
Summary：

【要約】【目的】 分散ファイルシステムに関し、分散側プロセッサへのファイルの伝送および内容の同期に要する時間を短縮し、ファイルが分散配置されていることを全く意識する必要のない分散ファイルシステムを提供する。【構成】 分散ファイルシステムに使用されるファイルを仮想データセットによって構成し、分散側からファイルオープン要求があったときには、オリジナル側からページテーブルのみを送信する。そして、分散側で必要なページが生ずる度に、オリジナル側から当該ページを送信する。また、分散側でページデータの更新が行われた場合にはオリジナル側の当該ページデータのみを更新して、他の分散側で参照中の同一ページについてはオリジナル側からの指令によってページ不在状態とする。これにより、オリジナル側と分散側との間のデータ転送頻度が減少するため、分散ファイルシステムの性能を向上させることができる。

Claim (excerpt)：

あるプロセッサに管理される外部記憶装置内に存在するファイルを他のプロセッサから参照および更新することができる分散ファイルシステムにおいて、論理的な入出力単位であるレコードの集合を所定のスロット単位に再区分した複数のページの集合からなるデータ部と、前記ページを検索するためのページテーブルが記録されるインデックス部とを具備し、仮想記憶装置内に確保された仮想データセット空間にページ固定状態で配置された前記ページテーブル中のページ不在ビットに応じて、プログラムから参照または更新される対象レコードを含む対象ページを前記仮想データセット空間と前記外部記憶装置との間でページングする仮想データセットにより、前記ファイルを構成したことを特徴とする分散ファイルシステム。

IPC (2)：

G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370